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2019白糸シリーズ第2戦

先週末に白糸シリーズ第2戦がありました。今回は耐久レースに7チーム、FDオープンに5台が参加してくれました。

なかなか安定して増えていかないFDオープンですが、これからも白糸でレーシングカートのレースを継続して開催したいと思っているので、なんとか参加者さんが増えてくれるように努力していきたいと思います。

今回の耐久レースですが、開幕戦を制した「久松組支部」さんの連勝となりました。今回も久松組の皆さんはレース前にしっかりと練習に来てくれて、メンバー全員がレベルアップしているようで、今年のシリーズの大本命のようです。

2位には昨年のシリーズチャンピオンの「薩摩関東軍」が入りました。開幕戦を欠場した薩摩さんでしたが、流石の実力で、今回はカートにトラブルが出てしまった事で惜しくも2位でしたが、それがなければ本当に接戦だったと思います。

そして3位には「愛ぼっち」さんが入りました。開幕戦に続き、2戦連続表彰台に上がりました。次のレースは優勝争いに食い込んで欲しいと思います。

次にFDオープンですが、ミッフーやクニトモさん、イワサキさんといった高い年齢層のドライバーが欠場したことで、10代の若いドライバーの争いになりました。

相変わらず、スピードでは完全に他の出場者を圧倒しているリクですが、バトルの経験値が低い事で、スタートや序盤で2位に落ちると、そこから抜いて上がる事が出来ない、アンバランスな面があって、今回もそこが課題のレースです。

開幕戦優勝のセナ君はかなり厳しいユーズドタイヤで出場したこともあって、スピードではリクにかないません。どこかで前に出て、リクを封じ込めるしかなさそうです。

スピード的にセナ君と互角なのがナカジマ選手です。しかしスムーズにスタートしてしまうと、リクはすぐに後続を引き離してしまうので、セナ君同様に、序盤の混乱が好機です。

ユウマは今回からシャーシをドラゴコルセに変更したのですが、なかなか乗りなれない事とトラブルで、上位の3人に仕掛ける間合いに留まれません。次までにドラゴの特性を掴んで、さらにメカトラをなくして、上位で争って欲しいと思います。

今回のレースがデビュー戦になったハヤトは、この日が4回目の走行と、本来ならちょっとレースに出すには厳しい経験値ですが、それを感じさせないスムーズな走りで、これが4回目と言われなければまったくわからないほどきちんと走ります。タイム的にもリク以外のドライバーとはコンマ2秒ほどのビハインドしかなくて、レースが進めば進んだだけ、タイムアップしていきました。ちょっとびっくりの伸び率ですが、このままガンガン走りこんでもらって、さらなるレベルアップに期待したいと思います。

さて、最終リザルトですが、決勝で一回は下がったリクですが、流石にアベレージでコンマ5秒も速いので、すぐにトップに返り咲いて、今回はきっちりと優勝することが出来ました。開幕戦で露呈したバトルの弱さはまだまだ感じられるので、これからも積極的にレースに出場して、速くて強いドライバーを目指して欲しいと思います。

2位にはナカジマ選手が入りました。セナ君とのバトルに打ち勝って、2位表彰台ゲットなりました。

リクを唯一、抜いてトップに出たのがセナ君でしたが、最後は3位でフィニッシュしました。タイヤのビハインドは大きく、今回は厳しいレースいなりました。次のレースでフレッシュタイヤを装着して、リクとガチンコ対決を期待したいと思います。

次回の白糸シリーズは6月16日です。若手に負けないベテランさんの参加をお待ちしています!

 

  • 2019/04/25 17:29

瑞浪MAX開幕戦

先日の瑞浪開幕戦はミッフーとハラグチ父、それと本当に久し振りに参戦したユウマ、ジュニアMAXの初レースでリク、そして僕が参戦しました。


今年も2day開催なので、土曜日が開幕戦、日曜日が第2戦となります。


ユウマはタイトラでは2位でしたが、予選で3位、決勝も3位でした。今年は何故か参加台数が減ってしまったノービスクラスですが、せっかくユウマが復活したので、次戦は昨年並みに増えて欲しいと思います。


ミッフーとハラグチ父のジェントルクラスはなかなか盛況で、上位進出するためには、しっかりとカートを仕上げなければなりません。昨年からタイヤが変更になった事が災いして、二人共もう一歩スピードがありません。残念ながら今回は上位進出とはいきませんでした。


激戦のジュニアMAXにデビューしたリクですが、圧倒的に走行回数が足りていなくて、厳しいデビュー戦になりました。これは覚悟しての参戦なので、予想通りの結果です。


結果は予想通りな事に変わりはありませんが、状況は向上していて、今回の強行軍での参戦が無駄ではなかったと思えました。次に向けて少しでも走り込んでもらいたいと思います。


僕のレースは本当に色々とあって、開幕戦も第2戦もトップを走りましたが、結果は両方とも5位でした。今年から正式に採用された新タイヤはグリップレベルが上がって、概ね好評ですが、グリップが高い事が災いして、危険なパッシングや幅寄せが増えたように思います。


瑞浪は日本屈指のハイスピードコースなのでスリップも良く効きます。トップスピードも高く、ファイナルラップまで見応えのあるバトルが展開される僕の好きなコースです。


そうした良い事とは別に、スピードレンジが高い事はちょっとした接触も大きな事故や怪我に繋がる危険性も併せ持っていると思うので、相手が避けてくれると織り込み済みの無理なパッシングや、横に並びかけられてからのライン変更は、参加ドライバーのモラルとして、無くなって欲しい思います。


瑞浪は鈴鹿や茂木と並んで、MAXクラスのトップドライバーが参戦しているので、動画も残る事ですし、みんなからリスペクトされるようなレースをしたいですね。


さて今週末も瑞浪です。久しぶりにマヒト、リヒトが走ります。久しぶり過ぎて厳しいと思いますが、走行を楽しんで欲しいと思います。


 


 

  • 2019/04/03 21:41

白糸シリーズ開幕戦

先週末に白糸シリーズの開幕戦がありました。耐久レースに8チームがFDオープンに7人が参加してくれました。


まずは耐久レースですが、オフシーズンの間に足繁く練習に通ってくれた、久松組支部さんが優勝しました。久松組本部と2チームで参加してくれて、もう少しでワンツーフィニッシュとなりそうでしたが、久松組本部さんを抑えて、久松組のワンツーを阻止して2位に飛び込んだのが愛ぼっちチームでした。


昨年までの上位チームの出場が少なかった事もあって、表彰台はフレッシュな顔ぶれとなりました。次のレースでは白糸シリーズの常連組の出場にも期待して、よりハイレベルなバトルを見せて欲しいと思います。


FDオープンの目玉はマサヤの出場です。もう何年もレースに出ていませんが、たまには走りたくなるらしく、レースの朝に乗った事もないカートを必死に組み立てて、本当のぶっつけ本番で出場してくれました。さらにタイヤもみんなと違ってかなり厳しい状態でしたので、流石のマサヤも良いタイムが出ません。さらに予選2ヒート目でローリングで止まって決勝は最後尾スタートとなりましたが、そこから抜いて上がって最後は2位でフィニッシュでした。


チームの若手のためにも継続して出場して欲しいと思います。


ベストな状態ではなかったとはいえ、マサヤを破って優勝したのがセナ君です。タイトラこそ2位でしたが、2回の予選ヒートをトップで走り続けて、昨年の最終戦に続いて連勝となりました。セナ君の修行のためにも、次はもっとみんなの実力が拮抗する事を期待したいと思います。


さて、タイトラで優勝のセナ君よりも速いラップを刻んだのがりく君でした。フリー走行の時間の全てをトップタイムで終えていたりく君でしたが、緊張から思うようなレースが出来ずに、悔しい3位フィニッシュでした。そこそこのスピードは出せるようになったりく君ですが、まだまだお勉強の日々ですね。


昨年のチャンピオンのユウマは決して遅かったわけではありませんが、流れが悪く、表彰台に届きませんでした。次のレースに期待したいと思います。


第2戦は4月21日です。鈴鹿もあるし瑞浪もあるので、一気に忙しくなりますが、白糸も手を抜かずに頑張って活動して行きたいと思います。

  • 2019/03/14 21:22

2019鈴鹿開幕戦

先週末に鈴鹿開幕戦がありました。いつもそうですが、開幕戦はメンバーが入れ替わっていたり、新しいシャーシが登場したりと、今シーズンを占う意味で興味深いレースです。

 

今年は酷い体調不良に悩まされて、決して良い準備が出来たわけではありませんが、レース前のテストでは比較的に好調で、あとは上手にレースウイークを過ごせれば、上位進出も望めるかもと期待が掛かりました。

 

しかし、他のドライバーさん達がバンバンとフレッシュタイヤを投入する中で、ずーっとユーズドタイヤで走っていたので、そこに不安材料がありました。

 

金曜日もユーズドタイヤで走り、シートのテスト等をしていて、確認の意味で好調のエンジンを積んだところ、そのエンジンにトラブルが出て、テストで良い感触だったレース用のエンジンが終了してしまいます。なんとなくいつものように暗雲が立ち込めますが、気を取り直して、2番基を積んで土曜日に備えます。

 

土曜日は朝一番の冷たい路面で、タイトラを想定して鈴鹿で初めてのフレッシュタイヤを装着します。結果的にはシャーシの状態がとても良くてタイムは悪くないものの、やはりエンジンがピリッとしません。ロガーのデータを確認しても、不思議な事象が発生していて原因が分かりません。

 

2番基と言ってもそんなに遅いはずはないと思っていたので、どこかにトラブルが隠れていると色々とチェックするのですが、原因がわからないまま土曜日が終了して、夕方に翌日の決勝日の準備をしていると、シャーシに電流が流れていて、ビリビリと感電状態です。

 

そういえば、カートをパドックからコースまで運んでいる間に金属部分に指が触れるとパチン!となった事がありましたが、静電気かな?ぐらいにしか思いませんでした。

 

しかし静電気とは明らかに違う症状なので、スイッチやら配線やらコイルやらを全て交換して決勝日に臨む事にします。

 

そしてタイムトライアルです。公式練習の時間を少しピットで過ごし、タイミングを見てコースに入ったのですが、アタックに入る直前にチェーンが緩んでコマ飛びしてガチャガチャ言い出しました。ピットに戻ってチェーンを張り直す時間は無いと判断して、なんとか1周でもアタック出来ないかとアクセルを戻さずにブレーキと両踏みしながら慎重に走ります。

 

縁石に乗らないように気をつけて旋回Gもあまり掛け過ぎないように全神経を集中して走ったのですが、コーナーの脱出のたびに安くて壊れそうな自転車のギアチェンの時みたいにガチャコンガチャコン言ってます。

 

コーナーを回るたびに酷くなって行くので、時間はまだありましたが、早々にピットに戻り、ヘルメットを取ると、その段階で僕が2位とのアナウンスが聞こえて、アタック出来ないかも?と思っていたところだったので儲けものの順位とパドックに戻ります。

 

その後、3位まで落ちてタイトラは終了。しかし、なんでチェーンが緩んだのか不明なので予選前にチェックしますが、今一歩、原因がわかりません。昨日まではなんともなかったので謎ですが、とりあえず考えられる対策を施して、予選ヒートに向かいます。

 

予選がスタートして、スタートで2位に上がり、その後トップに立ちますが、やはりチェーンが緩んできて、2位、3位と順位を下げます。そのままの順位でも良かったのですが、後半に、2位に立てるチャンスが見えたので、2位に上がって終了です。

 

相変わらず好調な時にはトラブルが付きまとってきて、決勝も厳しいかと思いますが、基本に戻ってエンジンマウント等を全て交換して決勝のグリッドに着きます。

 

決勝がスタートして、序盤でトップに立ちます。スピードはありそうですし、チェーンの緩みもありません。トップを争うドライバーは昨年のチャンピオンなので、当然、速いです。僕も引き離して逃げれるほどのスピード差はないので、レース周回の大部分をトップで走りましたが、逃げれません。

 

ファイナルラップをトップで通過して残り1周です。飛び込まれる距離に近づかれる事なく最終コーナーへ、トップチェッカーを確信したのですが、遠目の間合いから飛び込まれて危険を察知してアウトに逃げましたが接触。アウト側の縁石まで押し出されて2位でチェッカーを受けました。しかしその後にペナルティが出されて、僕が優勝となりました。謝罪も受けましたし、レースですからこんな事もあります。

 

最後はちょっとモヤっとした幕切れでしたが、そこまではクリーンで楽しいレースが出来ました。いつもの僕なら今回のように変なトラブルに付きまとわれたら何をしてもどうにもならない事が多かったのですが、今回は辛抱強くトラブルに対応した結果、優勝する事が出来ました。こんな事もあるのかと不思議な気持ちです。

 

僕以外のチーム員にも各自に問題があって、上位進出は叶いませんでした。基本的にはカートレースはプロフェッショナルなレースではないので、各自が出来る限りのレースをするしかありません。エンジンやシャーシが良い感じでないタイミングでレースになってしまう場合もあります。

 

お金に余裕がある人はその辺りはまた違うのかもしれませんが、あまり無理をせずに、やれる範囲でレースを楽しめれば、それが一番良い思います。

 

次の鈴鹿のレースは5月です。季節も変わるし、時間もあります。次のレースに向けて、みんな流れを変えて欲しいと思います。

 

  • 2019/02/26 10:19

いよいよ鈴鹿開幕戦!

今年に入って長く体調不良が続いた事もあって、あまり走れていませんでしたが、昨日は2回目のテスト走行でした。


昨年の11月の瑞浪特別戦では、今年からの新タイヤでレースが行われて、みんなが手探りの中、どさくさに紛れて優勝しましたが、あれから3ヶ月ですので、みんなしっかりとテストをして万全の状態で出てくると思います。


そんな訳で、この2回のテストで僕も何か少しでも上向けるように、シートのテストをメインに行いました。まずは当然、ノーマルシート、そして次に昨年も使用したJECKO社、もう一つは道上親分が新しく取り扱いを始めた新メーカーのシートです。


瑞浪での新タイヤはおよそ1秒タイムアップしたので、鈴鹿でもかなりタイムアップするはずですから、細かなセットを新タイヤに合わせ込めたら、そこにアドバンテージが生まれるかもしれません。


体力面に思いっきり不安がある僕に、タイヤの影響で凄く速くなったカート。走行の合間にはグッタリしたいところですが、忙しくシート変更やらの作業に追われて、また必死に走って、そこから片付けて鈴鹿から一人でトラックを運転して帰る。


なんてハードな事をいい年ぶっこいてしているんだろう?とか時々真剣に思いますが、出来る事は全てやる!全力を出しても上には上がいるのがレースの世界なので、やれる事は全てやって、開幕戦を迎えたいと思います。


シートのテスト結果はここには書きませんが、とても興味深い結果が得られました。状況に合わせて使い分けすれば、かなりの武器になりそうです。


さて今週末はいよいよ鈴鹿開幕戦です。チームからは5名が参加します。新しいシーズンの行方を占う大事なレースなので、みんなで頑張ってこようと思います。


 


 

  • 2019/02/18 20:57

2019年白糸シリーズカレンダー

旧ボス猿ブログがセキュリティの問題で休止になって、しばらくそのままになってしまっていましたが、新しいバージョンで復活できました!


Facebookに何かを書く習慣がなくて、何も書かない毎日でしたが、頑張ってこのブログとFacebookとどちらも書いていこうと思います。


まずは、お待たせしていた2019年の白糸シリーズカレンダーを発表したいと思います。


 第1戦        3月10日


第2戦        4月21日


第3戦        6月16日


第4戦        7月28日


第5戦        9月15日


第6戦        11月3日


基本的には昨年と同様な内容となりますが、何かご要望や面白いアイディアがありましたら検討させて頂きますのでご連絡下さい!


来月は鈴鹿が開幕します。きっと物凄く寒いと思いますが、チームから頑張って出場するメンバーがいるので、今年もここから1年が始まるようです。


そろそろ鈴鹿か瑞浪にテストに行かなければならないのですが、なかなか走れていません。そろそろ本気で始動しないと、とんでもない事になりそうです。


そんな訳でとても辛いですが、来週の鈴鹿走行日は走りに行きたいと思います。きっとボロボロだと思いますので僕のことはスルーしてどんどんと抜いていって下さい。怪我もしていませんが、リハビリのつもりで走ります。それでは、ここからまた1年チームのみんなと頑張りたいと思います!

  • 2019/01/27 15:51

MAXフェスティバルIN鈴鹿

鈴鹿開催となった今年のMAXフェスティバルは過去最多エントリーを集めて、人気クラスはキャンセル待ちが出るほどです。

2日間開催の初日はタイムトライアル、予選ヒートまでが行われて、残念ながら予選通過が叶わなかったドライバーは決勝日に別クラスのレースに出走する事になります。

チームからは6台が参加して、この中で予選落ちがあるクラスは僕だけなので、なんとしても予選は通過したいところです。

雨で始まった今年のフェスティバルですが、予選ヒートが始まるころにはドライタイヤを装着するクラスも出てきて、濡れた路面にスリックタイヤで走る事から、緊張感タップリです。

初日の結果で、プレファイナルの順位が決まりますが、予選ヒートで頑張り過ぎてぶつかってしまったり、接触はしなくてもタイヤを摩耗させてしまったりすると決勝日が厳しくなるので、長丁場のフェスティバルは本当に色々な事を考えて走らなければならなくて、とても大変です。

やっと、プレファイナルって思っても、そこで何かあれば、ファイナルのグリッドが後方になってしまうので、やはり集中したレースが続きます。

プレファイナルもなんとか生き残って、いよいよファイナルです。初日からみんな色々あったので、最後はしっかりと走り切って、上位フィニッシュを目指します。

長いフェスティバルが終わり、最終結果はセナ君が22位、マスダ君が5位、リョウ君が20位、ミッフーが21位、ヤマシタさんはメカトラブルでリタイヤでした。

僕は、8位でした。68台参加のクラスで、やはり色々な事があって、それなりに足掻きましたが、決定的にスピードが足らずに、入賞まで届きませんでした。やはりレースは難しいですね。

今年も後半戦です。残りのレースで少しでもチームのみんながレベルアップ出来るように頑張りたいと思います。

  • 2018/09/29 17:05

白糸シリーズ第4戦

先週末に白糸シリーズ第4戦がありました。今回のレースは耐久レースに7チーム、FDオープンに8人が参加してくれました。

まずは耐久ですが、6年ぶりに再結成したAMTが優勝しました。チームロートルさんと僅差の戦いでしたが、うまく逃げ切りました。

2位には最後までAMTを苦しめたチームロートルさんです。安定の2位でシリーズランキング3位です。

3位にはランキングトップのバンディーニさんが入りました。

ランキングトップから3位までのポイント差は僅かに10ポイントなので、今年も最後までどこが勝つのかわからない、面白い展開です。

そしてFDオープンです。前回のレースはミッフーの優勝でした。ランキングでもトップに立ったミッフーが2連勝を飾れるのか?ミッフーのライバル、ユウマが2勝目を挙げて、またランキングトップに返り咲くか?と見所満載です。

しかし、タイトラでぶっちぎりのポールポジションを獲得したのが、6月からカートに乗り始めたばかりの、ど新人りく君です。

前回の第3戦では、当たり前ですが、出場させて良いのか?と悩むくらいのレベルでしたが、思い切って出場してもらって、後方を一生懸命に走っていただけでしたが、そのレースの後には瑞浪にも練習に行って、そしてここでも瑞浪MAXシリーズに出しても良いだろうか?とまたまた悩みましたが、やはり修行のために出場しました。

その後、白糸での練習を重ねて、レース1週間前には、なんとなく速いかも?と思えるタイムで走り始めたので、今度のレースは、そこそこ走れるかもとは思っていましたが、まさかのポールポジションです。それもぶっちぎりのタイムです。

やはりレースはドライバーを一気に成長させますね。カートレースで上位を走るジュニアドライバーの多くは、やはり毎週のようにレースに出場しています。毎週レースって、もちろんとんでもなく大変な事ですが、こうしたジュニアがその世代のトップに立つのは当たり前かもしれませんね。

ぶっちぎりのポールを獲得したりくですが、ローリングの先頭も初めてだし、とても緊張しているようです。そしてやはりスタートでかぶらせて、一気に後方まで落ちて行きます。そこから徐々に追い上げて、第1ヒートは3位まで回復してきます。

続く第2ヒートでトップに立つと、そのまま後続をまったく寄せ付けずに決勝のポールを獲得。そして決勝のローリングですが、今度はうまくスタート出来て、1周目のコントロールラインを通過する時には2位を大きく引き離して、あとはひたすら後続を引き離すひとり旅です。ちょっと拍子抜け気味のトップチェッカーを受けて、それでももちろん嬉しい初優勝となりました。

2位にはユウマが入り、3位にはミッフーが入りました。この結果でシリーズトップはユウマ、僅差でミッフーが2位、そして3位にはりくが急上昇です。

最終戦はポイントが1.5倍なのと、有効4戦なので、りくを含めて、多くのドライバーに理論上ですが、チャンピオンの可能性があります。FDオープンも最終戦が楽しめそうです。

最終戦は12月2日です。ちょっと間があるように思いますが、鈴鹿に行ったり瑞浪に行ったりと、忙しい毎日を送っているとすぐにやってくると思います。お楽しみに♪

  • 2018/09/11 20:40

カートレースIN suzuka

先週末の鈴鹿はお盆の開催という事で、参加台数が爆発したため、2Dayレースになりました。

土曜日の午後にタイムトライアルがあって、日曜日の朝にウォームアップセクションがあって、それから予選ヒート、決勝のスケジュールです。

土曜日のタイムトライアルはマスダ君が3番手、ヤスダ君が組み分けの8番手セナ君は週末を通じて、きちんとエンジンが吹けていかない状態が改善されずに、25番手と厳しいスタートです。

僕は組み分けの3番手とタイムと順位だけをみると、まずまずなスタートですが、コースインして数周でタイムダウンしてしまう状態が続いていて、レースヒートになると厳しそうな状況です。

日曜日のウォームアップセクションではヤスダ君は総合の9番手で、マスダ君が総合トップ、セナ君はやはり不調が改善されずに総合順位28番手です。

僕はやはり浅い周回数では遅くなくて、総合の2位です。

予選ヒートが始まり、マスダ君は上位を走行していましたが、コースオフをして、結果は10位まで下がってしまいます。

ヤスダ君もスタート直後の3コーナーで後方のドライバーに追突されてスピン、その後、避け切れなかった後続のカートに乗り上げられてストップ、隊列から大きく遅れての走行になってしまいます。その後の敗者復活戦でもスタート直後の混乱に巻き込まれて大きく出遅れ、残念ながら予選落ちとなってしまいました。

セナ君は何故、そんなに走らないのかの原因が掴めないままレースは進行していって、予選ヒートも26位フィニッシュです。

僕の予選ヒートは、やはり序盤のペースは問題ないのですが、5周もすると、パワー感が落ちてきて、ラップタイムも落ちてしまいます。3位からひとつポジションを落として、4位フィニッシュです。

この症状は前回の鈴鹿でも同じ感じで、その対策にシートを変更したり、細かい部分でも模索しましたが、あまり変化がなくて、当たり前ですが、レースでは厳しい仕上がりです。

午後の決勝を前に、雷雨となって、どうやらレインレースになりそうです。前回の鈴鹿でもレイン仕様で準備していたのに、レースはドライで進み、中途半端なセットで走ることになりましたが、今回こそはレインでレースが出来そうです。

ドライで後半まで速く走れる状態になっていなかったので、これは恵みの雨と思いましたが、雷が酷く危険なため、進行がストップしてしまいます。

危険な状態を抜け出すまで、進行を遅らせていましたが、なかなか好転せずに、安全を重視した結果、決勝ヒートは中止となり、なんとも不完全燃焼のままレース終了です。結果は予選ヒートのままとなって、決勝グリッドがそのままレース順位になりました。

これが、MAXフェスティバル前の最後のレースなので、結果はともかく、良い仕様でレースがしたかったのですが、対策出来たとは言えないままどうやらフェスティバルになってしまいそうです。

毎年、MAXフェスティバルは途中までは、なんとか上位を走れそうな予感を感じながら走れていますが、今年もなんとか上位を狙える位置で進行していけるように、頑張りたいと思います!

  • 2018/08/18 11:15

瑞浪MAX第5戦&最終戦

先日の瑞浪MAXシリーズにはチームから6台が参戦予定でしたが、ミッフーが急遽、出場出来なくなったので5名が参戦しました。

今回はカートレースデビュー戦を瑞浪に選んだリョウ君と先日の白糸シリーズでレースデビューしたばかりのリク君の二人も参戦しました。二人共に、1週間前に瑞浪を初走行したばかりなので、圧倒的に走り足りていませんが、結果を恐れずにレースの中でお勉強しながら速くなるつもりなので、チャレンジあるのみです。

ミッフーが欠場した事で一人だけの参戦になってしまったハラグチさんはスタートでエンジンが掛からずに最後尾スタートになってしまったり、接触でペナルティーを受けたりと、思うようなレースが出来なくて第5戦が17位、最終戦が14位でフィニッシュです。週末を通じて、速く走れているセクションも多かったので、状況に合わせきれずに、実力発揮とはなりませんでした。次戦以降に期待したいと思います。

物凄く久しぶりに参戦したキクチ君はぶっつけ本番でタイムトライアルに挑みます。カートもレンタルなので、全てが大きなビハインドですが、最近の彼は常にそんな感じなので、楽しんでもらえればと思います。

しかし、もう1年近く走っていないキクチ君がいきなり上位を走れるほど、レースは甘くなくて、第5戦が9位で最終戦が8位でした。最終戦の後半に少し走らせ方が分かったようですが、残念ながら終了です。

本人的には不本意だったと思いますが、バトルもしていましたので、楽しめたのではないでしょうか。

リョウ&リクの初心者コンビは二人で争うシーンが多く、第5戦はリョウ君が15位でリク君が17位でした。続く最終戦は順位が逆転して、リク君が17位でリョウ君が18位でした。順位は最初から厳しいと覚悟して臨みましたので、これで十分です。次はもっと楽しめると思います。

最後にヤスダ君ですが、今年初の瑞浪のレースです。彼も予算の関係で練習無しの当日ぶっつけ参戦です。

しかし、その割には善戦して、第5戦の予選ヒートは5位を走っていました。しかしやはりレースは甘くなくて、最終リザルトは第5戦が20位で最終戦が13位でした。

課題のバトルの弱さですが、問題点はハッキリしているので、引き続き、精進して欲しいと思います。

しかし、今年の夏は暑い!じじいが走るには厳しすぎます。今日は鈴鹿です。死なない程度に頑張ります!

  • 2018/08/11 07:15

ユーティリティ

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