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2016年12月の記事は以下のとおりです。

鈴鹿最終戦

先週末に鈴鹿最終戦がありました。今回はナオさんとヤスダ君、そしてセナ君が参戦しました。

ヤスダ君はジュニアMAXに初挑戦ですしセナ君は鈴鹿に初参戦です。

まずはナオさんですが、タイトラ、予選とセットアップに迷走して良いパフォーマンスになりません。そのため決勝はちょっとギャンブルに出ることにします。

決勝がスタートして変更したセットは大きく上向いて、そこそこの仕上がりまで来ます。スタート位置が中段からだったので、上位までは届きませんでしたが、なんとか8位でフィニッシュです。上位陣とのタイム差もほとんど無かったので、決勝のグリッドがもう少し上位からだったらと思いましたが、そこそこの仕上がりではこんなもんだったと思うので、やはりもう少し早くセットの方向性を探れればと思いました。

来年からナオさんのクラスの指定タイヤが変更になります。早めに新しいタイヤをテストして開幕戦から上位スタート出来るようにしっかりと準備をしたいと思います。

さて、セナ君とヤスダ君ですが、難しい鈴鹿をなかなか攻略出来ないセナ君と、タイムはそこそこまで来ましたが、ジュニアMAXの激しいバトルに面食らっているヤスダ君とで、二人とも今回はお勉強と割り切るしかないかなと思える土曜日を終えて、来年が本番とチャレンジャーの気持ちでレースに臨むように指示し、決勝日を迎えました。

二人ともタイトラ、予選と中段よりも後方のポジションでレースは進みます。土曜日と基本的には勢力図は変わりませんが、決勝ではひとつでも何かをつかんで欲しいと送り出します。

決勝がスタートして、相変わらずスタートでジャンプアップするセナ君は一気に12位までかけあがります。しかし持ちタイムで開きがまだまだあるのでその後は防戦一方です。それでも臆する事なくしっかりとバトルをしていましたので、得るものが多かった初鈴鹿だったと思います。

ヤスダ君は逆にスタートが決まらずに後方に下がりますが、そこからはもとのポジションまでバトルをしながら戻ります。最後まで走りきって色々と勉強が出来たと思うので、来シーズンに向けて頑張って欲しいですね。

これで今年のレースは全て終了しました。ここから開幕戦まではオフシーズンとなりますが、開幕戦で好成績を納めるためには、しっかりと準備をしなければならないので、凍てつく路面と格闘しながらカートと自分のレベルアップをしていって欲しいと思います。

来シーズンは瑞浪MAXシリーズにグレンブルーから大量エントリーとなりそうなので、みんなのレースが少しでも盛り上がるように僕もしっかりとテストをして速い仕様を模索したいと思います。

  • 2016/12/22 06:11

白糸レンタルシリーズ最終戦

先週末は白糸レンタルシリーズ最終戦がありました。今回は耐久レースに8チームが参加してくれました。

今年のシリーズは全7戦で有効ポイント、6戦で争われました。

「中部連合」と「関東薩摩」、それに「テニス部男子」の3チームにチャンピオンの可能性がありましたが、最終戦を優勝で飾った「中部連合」がチャンピオンとなりました。最終戦3位の「テニス部男子」がランキング2位となりました。

ランキング3位には「関東薩摩」が入りました。

最終戦2位の「チームKTS」は終盤に参加してくれるようになった新生チームですが、スピードは抜群なので、来年はきっとタイトル争いに食い込んで来るのではないかと思います。

そしてスプリントですが、55クラスに9台、70クラスに8台が参加してくれました。

まず、55クラスですが、多くのドライバーにチャンピオンの可能性がありました。まずは最終戦の結果ですが、優勝はヤマグチ君でした。2位にはこれが初表彰台のセナ君で3位にはマヒトが入りました。

ランキングトップで最終戦を迎えたリヒトは予選の接触で後方に下がり、決勝は6位でしたが、最大のライバルのマヒトも決勝で接触。そこからリカバリーして3位に入賞しましたが、チャンピオンはリヒトとなりました。リヒトとマヒトのポイントは同点。さらに優勝回数も同じと、本当に接戦でしたが、2位の獲得回数の差で栄冠はリヒトの上に輝きました。

ランキング3位にはコウタ君が入りました。

70クラスはヤスダ君が出場したレース全てで優勝と、完全に抜け出た感が強かったので、最終戦の注目は「誰がヤスダ君を止めるのか?」でした。そのプレッシャーの中、最終戦の優勝はやはりヤスダ君でした。今回の彼はシリーズの中で一番厳しい状態でしたが、スタート直後の3コーナーでトップに立って、そこからいつものように逃げる事こそ出来ませんでしたが、それでも誰にもトップを譲る事無くトップチェッカーを受けました。

最終戦2位にはタシロッチ同様に復活組のエンドウ君が入りました。彼もリハビリ中ですが、流石に元全日本ドライバーだけに、すぐに感覚を取り戻してそうです。

最終戦3位はポールスタートのキクチ君が入りました。

この結果、70クラスのチャンピオンはもちろんヤスダ君で2位には1年間を通じてトップグループを走り続けたフジガヤさんが入りました。ランキング3位はショウでした。

最終戦を見ていて、本当に白糸レンタルはレーシングカートのレースと同様にバトルが楽しめて、充分にレース修行になるなと思います。2017年もさらに盛り上げて行きたいと思いますので、今年以上に多くの方の参加をお待ちしています!

  • 2016/12/08 22:16

瑞浪SL最終戦

先週末は瑞浪SL最終戦がありました。今回はジュニアクラスに4台、アバンティに1台の5台が参戦しました。

今回は終日ウエットでのレースになって、雨の量こそ変化がありましたが、タイトラから一日中、レインタイヤを装着してのレースでした。

今回も1周タイトラが採用されましたので、冷たい雨の中で、技量とメンタルの両方が試される形になりました。

まず、ジュニアですが、マヒトが唯一の58秒台に入れて、ポールポジションを獲得しました。リヒトが3位で、セナ君はアタック中にスピンを喫してしまい、最後尾です。

オオモリ君も、ユーズドレインでの出場となって、冷たい雨の中の1周タイトラはビハインドが大きく、好タイムとはなりませんでした。

予選ヒートがスタートして、ポールスタートの緊張からかマヒトの加速が鈍く、2コーナーまでにセカンドの選手に先行されてしまいます。その後は、終始攻め続けますが、ブロックラインも厳しく、このまま2位でフィニッシュかと思ったファイナルラップの11コーナーでトップの選手がブロックを意識するあまり、イン側に若干のスペースが出来て、そこを逃さずにギリギリのパッシングを敢行して、そのまま予選ヒートをトップでフィニッシュしました。

リヒトもマヒトに続きたいところでしたが、逆に後方の選手とのバトルになって、4位へと後退してしまいます。

セナ君は、スタートでジャンプアップに成功しますが、やはりバトルになって、最後は6位でフィニッシュです。タイムももうちょっとのところまで来ているので、決勝に期待が掛かります。

オオモリ君はやはりタイヤが厳しいらしく、ペースが上がりません。このままレインタイヤでのレースが続くと、上位に顔を出すことは難しそうです。

いよいよ決勝がスタートします。雨の量も一気に増えて、リスクは一気に高まります。そんな中で、緊張のスタートを切るマヒトは今度はスタートを決めて、順調にトップを走ります。

2位の選手もパッシングの間合いには入れずに、このまま徐々に引き離せればと思っていた2周目に、2位の選手が単独でスピンを喫して、予選ヒートの流れから、マヒトに唯一、追走してこれそうだったドライバーが消えて、マヒトの独走が始まります。

毎周、後続を引き離しながら完全にぶっちぎりになってからもペースを落とさずにファースティストを連発しながら完全に一人旅でトップチェッカーを受けました。

マヒトにとって、嬉しい初優勝は、タイトラから予選、決勝、そしてぶっちぎりのファースティストラップとまさに完全優勝で、別格のレースだったと思います。

彼の優勝を決定づけたターニングポイントは予選のパッシングにあったと思います。予選でしたので、リスクはありましたが、あそこでトップに立っておいたのが、優勝への大きな一歩だったと思います。勝負所で強さを発揮出来てこそ一流なので、優勝する事が当たり前のドライバーへの第一歩ってところでしょうか。

リヒトも3位に上がり、マヒトと二人そろっての表彰台に期待がありましたが、逃げるマヒトの背中を見ながら焦りもあって、4位に後退してしまいます。この辺りは好調なマヒトに追いつきたい気持ちが強く出過ぎた結果かもしれません。まったくレースは精神的にしんどいスポーツですね。

セナ君ですが、決勝はキャブレーションの開度を勘違いしていて、まったく走らないエンジンと格闘しながら終了してしまいました。これもヘビーウエットの決勝を走るプレッシャーからでしょうか。

オオモリ君にとっては、まさに一日の中でももっとも厳しいヘビーウエットでの決勝になって、最後の最後まで良いパフォーマンスを発揮出来ずに終了となりました。

最後にタシロッチのレースですが、彼もまたユーズドレインで出場する事になって、冬の冷たい雨の中では、タイヤの性能差は大きく、上位に上がれる術はなくて、終始残念なレースでした。やはり前準備をしっかりして、みんなと互角で戦える武器をもって、レースに出場するべきですね。次回に期待したいと思います。

さて、今年も残すところ鈴鹿最終戦のみです。僕は出場しませんが、ヤスダ君がMAXレースにデビューします。セナ君も鈴鹿初挑戦ですし、何かと楽しみなレースです。

しっかりと準備をして、ベストを尽くして欲しいと思います。

  • 2016/12/01 15:57

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