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2019年12月の記事は以下のとおりです。

瑞浪MAX第7戦

先日の瑞浪MAX第7戦にチームから5台が参加しました。

まずはノービスクラスのカイリとミッフーですが、あいかわらず当日入りのぶっつけ本番で参戦のカイリは少しづつ感覚を取り戻しつつのレースです。それでも決勝は7番スタートと上手くいけば表彰台も狙えるポジションです。

ミッフーはドライバー的にスイートスポットがとても狭く、少しでもグリップレベルが合わないと、良いパフォーマンスになりません。今回のレースは厳しい状況です。

カイリの決勝には期待が持てましたが、序盤に後方のドライバーに撃沈されて上位フィニッシュの夢は絶たれてしまいます。カイリが16位、ミッフーが18位で終了です。

次にこれがジュニアMAXデビューとなるハヤトですが、今回も謎のエンジントラブルでタイムトライアルでストップ、その後、予備のエンジンが無かったので、シニア仕様のエンジンを組み替えてと差し替えを申請。諸々の作業が間に合わずにヒート1は不出走、なんとかヒート2には間に合いましたがエンジン交換のペナルティで最後尾スタートとなってしまいます。

即席で組んだエンジンはもう一歩スピードがなくて、ヒート2、プレファイナルと順位を回復出来ずに、決勝は思いっきり後方からのスタートです。

決勝までに施した仕様変更で少しだけ息を吹き返したハヤトは、前を走るドライバーを抜いて行きますが、トップグループとはあきらかにペースが違っていたので、最終的に18位でフィニッシュです。ほろ苦いジュニアデビューとなりましたが、随所に光る部分が見れたので、今週末の鈴鹿で良い走りをして欲しいと思います。

最後に僕とリクのクラスですが、今年、3度目のシニア挑戦の僕と、これがシニア2戦目、瑞浪MAXシニアはデビューレースのリクとで同じクラスで対決です。

まずはタイトラで思いっきりしくじった僕は23番手と、とても良くない順位です。

リクはさらに悪くて28位です。

今回のレースは予選レースが2回あるのですが、全てタイトラの順位でスタートするので、追い上げてもまた元のポジションからスタートしなければならないため、上位進出するためにはいきなりの黄色信号です。

予選ヒート1がスタートして、危険を回避しながら順位を上げて、なんとか8位でフィニッシュです。良いフィーリングでヒート2も行きたかったのですが、ヒート2のスタート直後に多重クラッシュが発生して、僕は接触を避けた結果、ダートまで出てしまい、大きく失速して、結果12位までしか追い上げられませんでした。

リクも苦戦が続きます。

2回の予選の結果でプレファイナルのグリッドが決まります。僕の順位は14番手です。

プレファイナルがスタートして、今回もスタートは良くなくて、順位を落としますが、徐々に挽回して、プレファイナルは10位フィニッシュです。

今までは、このままファイナルのグリッドとなったのですが、今回はプレファイナルの順位と予選の順位を加味した結果でファイナルのグリッドが決まるので、だいぶ挽回してきましたが、それでもファイナルのグリッドは11番手です。

リクは30番手と厳しいグリッドです。

いよいよファイナルがスタートして、今回はスタートで順位を上げる事に成功しますが、その後の展開がわるく、10番手前後でレースが進みます。

流石にファイナルになると、みんなポジションを失わないようにディフェンシブに走りますので、簡単には抜けません。あとで考えると当たり前の事なので、もっとがっつりと闘うべきでしたが、少しマージンを取り過ぎていたようです。

しかし、レース終盤に周りのペースよりも自分のペースが勝り始めて、少しづつ抜いて上がって、残り3周の段階で8位です。前回の鈴鹿のシニアが7位フィニッシュでしたので、ここから最後の攻防でなんとか表彰台を目指します。しかし、最終コーナー出口の縁石に乗った瞬間にチェーンが外れて、そのままリタイヤとなりました。

今回もまた結果が出ませんでしたが、スピードもありましたし、シニアの激しいバトルでも競り負けないで戦えたので、まずまずなレースだったと思います。

来年の事は相変わらずさっぱり考えてませんが、今年は良いシーズンだったと思います。

さてリクですが、バトルで劣勢になって、自分よりもペースの遅いドライバーを抜けないシーンが目立ったので、決勝を前に「順位よりも戦って来いよ!」と送り出しましたが、薬が効きすぎたのか、1周目の2コーナーで前のドライバーのインに果敢に飛び込んだようなのですが、止めきれずにコースオフして、そこでリタイヤとなりました。

気持ちが空回りして、悪い流れから抜け出せずに終わってしまった感じですが、彼のキャリアからすると、かなり厳しいシニア挑戦なので、結果は当然ですが簡単には出ません。上位カテゴリーを戦う事の難しさと、そこでしか学習出来ない事の両方が上位カテゴリーにはあるので、高みを目指すのであれば挑戦する事の意義は大きいと思います。

最後に先週末の瑞浪でセナが優勝しました!タイトラ、予選、決勝とトップを走り続けてパーフェクトウインでした。最近のセナは色々な事がバランスよく伸びてきたので、ここから常に上位を争えるようになって欲しいと思います。

さて、今週末は鈴鹿最終戦です。きっと寒いと思いますが、今年最後のレースですので、思いっきり戦って欲しいと思います。

 

  • 2019/12/06 12:00

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