先週の土曜日は鈴鹿の走行日だったので、僕とミッフー、ヤマシタさんにマコちゃんが走りました。
ヤマシタさんは新しいシートポジションのテストでミッフーはレースに向けての通常の練習です。
マコちゃんは、最近ゴルフに嵌まっていたらしく、久しぶりのカートのようです。
僕は前回のレースとは違う仕様のエンジンを持ちこんでテストしましたが、思ったようには走りませんでした。
それよりも夏のRMCレースに出場した際に、車検場で杭のような突起物にサイドバンパーをぶつけて、サイドバンパーの付け根のフレームが歪んでしまって、サイドバンパーが突っ張ったような状態で固定されていて、著しく左コーナーが曲がらない事が判明。またしてもフレーム修正となりました。
オフィシャルの指示通りに、一番左側にカートを乗りいれたら、そこには物凄く頑丈で、物凄く背の低い突起物がありました。
僕は前後共に車高を下げていたので、通常のカートだと通過出来たのかもしれませんが、僕のカートは無理でした。
みなさん、サイドバンパーとかを引っ叩いてフレームに差し込んでいたり、曲がってしまったのを叩いて修正して再利用したりすると、左右で捻りが変わってしまったりするので、侮れませんよー。やっぱりカートのパーツはきちんと寸法が出ていないと、何処かに違いが現れますね。
しかし、そこに気が付くまでは、「なんで、こんなに左コーナーが曲がらないんだ???」と車高を変えたり、ナックルを変えたりと悪戦苦闘して、最後はタイヤまで替えたのに、変化がなくて、「おかしいな?一度もぶつけていないし、アライメントも狂っていないのに、何故だ????」と本当に悩んじゃいました。
最終セクションが終わってから気が付いて、「そういえば、RMC予選終了後の車検場でサイドバンパーをぶつけたな」となって、そう考えると、決勝の仕様変更で恐ろしく曲がらないカートに変貌したのは、セット変更のせいではなくて、このバンパーのせいだったのかもしれません。
冷静に思い返すと、コーナー脱出ではみ出したりしたのは、全部左コーナーだったし、右はそれなりに曲がっていたので、やはりそこに原因があったようです。
サイドバンパーの動きが悪いと、あんなになるんだ。とまたまたカートの奥の深さを知りました。
さて、9月にしてはメチャメチャ暑くて、全員バテバテで、最終セクションを走ったのは僕とミッフーだけでした。ミッフーもとてもバテていましたが、レース前の最後の鈴鹿練習だったので、必死に走ったようです。
僕はそんな訳で、良いタイムとは言えませんでしたが、ヤマシタさんはまずまずのようでした。ミッフーはちょっとセットアップの根本から見直しが必要みたいです。
マコちゃんは、装着していたタイヤがかなりダメそうだったので、体力トレーニングのつもりだったようです。
鈴鹿の練習が終わって、僕とミッフーはそのまま瑞浪に移動して1泊です。日曜日には、稲葉家とサクライ君が練習するので、そのサポートです。
日曜日の天気予報は台風の影響もあって、降水確率100パーセントです。またしてもレインで練習か?と思っていましたが、レインを装着したのは、最初の20分で後は、ドライになりました。
最速の男が実は雨男なんじゃないかと、みんなで思っていて、彼が参加しない今回の瑞浪遠征が晴れたら、雨男決定だと思ったのですが、流石に今回は100パーセントの雨予報で台風接近とで、それは無理か?と思っていたら、本当に晴れてしまって、みんなで大笑いしました。
そんな最速の雨男は、静岡にいながら、瑞浪のタイムをネットでチェックして、「これは、ドライのタイム???」とおもっていたようです。(笑)
さて、瑞浪組みですが、ドライバー3人にサポート陣がヤマシタさんまで加わってくれたので、5人となり、充実した練習が出来ました。特にサクライ君は僕とヤマシタさん、ミッフーの3人からダメ出しをされる大変な1日でした。
稲葉兄弟もクタクタになるまで走って、良い練習会でした。
さてさて、伸びている今、間を空けずに何処かで走りたいと思います。頑張りましょう!