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2019年07月の記事は以下のとおりです。

2週続くと。。。

先々週が鈴鹿選手権で先週末が白糸シリーズと、レースが2週続けてあると、元々情報として鮮度の低いこのブログも、ますます追い付いていない事になってしまいますが、まずは鈴鹿選手権の事を書きます。

今回はチームから5台が参戦しましたが、今年の鈴鹿はSL全国大会開催の影響で、SLの対象クラスは大盛況で、予選落ちがあります。

ナオさんとヤマシタさん、マコちゃんにハヤトはこの激戦の中でのレースとなって、特にタイムトライアルはちょっとの事で軽く予選落ちラインに行ってしまって、緊張感ハンパないスタートで予選ヒートを迎える事になってしまいます。

今回のタイトラは雨だったのですが、マコちゃんは4年ほど前のレインタイヤが災いして思いっきり後方に沈みます。(そりゃそうだ。)ナオさんはドライのギアレシオで行ってしまって、さらに一番良いアタックもがっつりと引っかかって、中段のスタートです。

ヤマシタさんも古いレインタイヤが響いてやはり後方発進です。

ハヤトはしっかりとフレッシュレインで臨みましたが、結果はB組の14位です。しかし、鈴鹿で一二を争う激戦のSSクラスで今回の参加台数44台の中なので、今のハヤトのキャリアを考えると頑張ったタイトラだったと思います。

しかし、このKTエンジン組の4人はその後のヒートで良い感じにならずに、トラブルも出て、上位進出は叶いませんでした。やはりタイトラは重要で、タイトラで後方に沈むと、そこから挽回するのは容易くないってことですね。

そしてセナですが、結果から言うと、20位フィニッシュとやはり上位進出とはなりませんでしたが、しっかりとバトルが出来ました。いつもは気合が空回りして、コースオフしてしまったり、接触してしまったりが多かったのですが、今回は飛び込むときには飛び込んで、引くときにはしっかりと引いた結果、最後までバトルで終えれました。

相変わらずスタートのジャンプアップは健在ですし、良いところを沢山持ってるセナですので、この経験は次にきっと繋がってくれると思います。

さて、昨日の白糸ですが、耐久レースに11チームが参加してくれて、ここ最近では最多となりました。そんな中、久しぶりに出場してくれた「稲葉兄弟」が優勝しました。

しばらくレースから離れている二人ですが、良い気分転換になったのではないでしょうか。

2位にはランキングトップの「久松組 支部」が入りました。前回のレースを欠場した久松組さん達は、やはり出てくれば必ず上位を走る、今年の大本命です。

そして3位には「久松組 本部」が入り、久松組グループは底力があります。

最後のFDオープンですが、大本命のリクが不在で、さらにユウマもハヤトも欠場したため、参加台数は4台と、ちょっと寂しいレースになりました。

そんな中、優勝したのはヤスダ君です。無理やり仕立てたカートに古タイヤでの参戦でしたが、ヒートが進むたびに尻上がりで良くなっていって、最後は逆転でトップチェッカーを受けました。彼も大学に進学したことで、全くカートに乗ることが出来すにいる事もあって、やはり優勝は嬉しそうでした。

2位にはタイトラから終始トップを走っていたナカジマ選手が入りました。今までも常にトップ争いを続けていた彼でしたが、今回が一番、優勝に近づいたレースでした。次のレースもきっと優勝争いに参加してくると思います。

3位にはそれこそ無理やり仕立てたレンタルカートに飛び入りで参加してくれたリョウが入りました。彼もまたヒートが進むごとに乗り辛かったであろうレンタルカートを攻略していって、表彰台の最後の一角に食い込んでフィニッシュしました。

6月の梅雨真っ盛りの前戦と台風直撃か?と心配された今回と、2レース共にドライでレースが出来ました。これも参加者さん達の日ごろの行いが良いお陰だと思います。次のレースではなんとかFDオープンの参加者を確保して、参加者のみんなが楽しんでくれるようにしたいと思います。ご協力よろしくお願いします!

  • 2019/07/29 13:34

瑞浪MAXシリーズ第5戦、6戦

先週末に瑞浪MAXシリーズがありました。チームから5台が参加しました。

ミッフーやユウマ、カイリのクラスのタイヤが変更になって、第5戦はそのことを事前に把握して、旧型と混ざった中から、良い方のタイヤを選び出せなかったドライバーときちんと良いタイヤを選んだドライバーとで差が出てしまいました。特にカイリはバッテリーのマイナス端子をきちんと閉めていなかったり、ステアリングボスを止めているボルトが折れたりと散々なレースでした。

第6戦はしっかりとタイヤを選び、良い方のタイヤでレースに臨みました。ラップタイムは大きく向上しましたが、セットアップ的に旧タイヤの状態だったので、それを補正した結果、カイリもユウマもスピード的に良い感じとなり、カイリがぶっちぎりで優勝しました。ユウマもスピードはありましたが、バトルの中で前に出ることが出来ずに4位でした。

ミッフーはセッティング変更をしたくても、何も持ってきていなかったので、良いパフォーマンスになりませんでした。次回は色々なケースに対応出来るようにセット変更出来るようにして欲しいと思います。

次にリクはタイトラでチョークレバーを引きっぱなしで走ったり、レイン路面、ドライ路面と目まぐるしく変わるコンディションに対応出来ていなかったりと、やはり良い結果になりませんでした。本当に少しづつではありますが、上位陣との差も埋まってきていますが、なかなか練習やレースに時間を割けない事もあって、ここからさらなるジャンプアップに期待したいと思います。

私は今回、無謀にもシニアにエントリーしました。年齢的な事を考えると、かなり恥ずかしい参戦でしたが、2戦とも撃沈しました。原因としては2レース共にメカトラや不思議現象でタイトラが悪く、そこから予選で追い上げて、決勝に期待が掛かる形でしたが、2レース共に序盤に接触して第5戦は後方でひたすら追い上げる状態で終了、第6戦はオープニングラップの2コーナーを立ち上がったところでクラッシュに巻き込まれてそのままゆっくりピットに戻りました。

特に第6戦はセットアップ的にとても良い感じだったので、悔やまれましたが、それもひっくるめてシニアのレースですね。

唯一の救いは予選の追い上げ後に、同じクロックに乗る速いドライバー君がアドバイスを求めてきて、セットアップ的な事と、走り方をアドバイスした結果、見違えて速くなって、決勝も上位でフィニッシュしました。有名なドライバーなので、名前は知っていましたが、特に面識もなく、他チームのこんなじじいのところにアドバイスを求めに来るのは勇気がいったと思いますし、セット変更によるフィーリングの違いや走り方の変更もすべて上手く機能させてパフォーマンスを大きく上げるのは簡単な事ではないです。それらがすぐに出来るから結果が出るんですね。

グレンブルーチームの若手の中で、同じことが出来るドライバーがいるだろうか?と考えた時に、みんなにも頑張って欲しいと強く思いました。

さて、今回のシニア参戦で、いつものマスターズのライバルさん達が、応援してくれていて、なんとか頑張ってマスターズのレベルも捨てたもんじゃない!ってところを立証したかったのですが、結果が出なくてすみません。また機会があればリベンジしたいと思います。

  • 2019/07/19 10:04

2019鈴鹿選手権第3戦

先週末に鈴鹿選手権第3戦がありました。チームからは7台が参加しました。

KTエンジンを積んだクラスに4人が参加したのですが、その中に鈴鹿初参戦のハヤトも含まれています。

4月からカートに乗り始めたハヤトはまずは地元の白糸スピードランドのレースに出場して、その後瑞浪MAXシリーズと順調に経験値を上げて、今回、鈴鹿デビューとなりました。

参戦クラスは激戦のSSクラスで参加台数は44台と、カートを乗り始めて2か月の彼には厳しい状況ですが、今は結果を求めずに、ともかく1ヒートでも多く、しっかりとスタートを切って、レース中でしか体験出来ないものをお勉強して欲しいと思います。

そんなハヤトを含んだKT組は全員、厳しい結果に終わりました。原因は路面状況に諸々なセットを合わせきれなかった事と、重たい路面の走り方も掴めていないようでした。

ナオさんやマコちゃん、ヤマシタさんといったベテラン達も最近はレースでしか走ることが無く、その辺りが響いたと思います。

今年の鈴鹿は昨年までと違い、MAXクラスのタイヤがハイクリップ系になって、さらにX30も同じくタイヤのグリップが高いものに変更されました。そして今回は元々ハイグリップタイヤを装着していたロックシフターも併催されていたので、エンジンパワーの低いKTクラスはとても難しい状況だったと思います。

そして開幕戦の頃に比べて気温が上がり、路面温度も上がった事で、難しさは増しているようです。こうした状況を認識して、事前のテスト等で対策を施せるかが結果を大きく左右したと思います。ナオさんもマコちゃんも鈴鹿のチャンピオン獲得者ですが、やはりテストは重要と言う事かもしれません。

ジュニアMAXクラスのセナ君とリクは終始謎のエンジン不調に悩まされたセナ君と、まだまだ上位を走るには厳しいリクと、やはり上位進出は叶いませんでした

。鈴鹿はドライバーの技量、好調なエンジン、路面にマッチしたシャーシセットのどれが欠けても結果に繋がらない難しいコースです。それゆえに全国から参加ドライバーが集まるのではないかと思います。

さて、私のレースですが、開幕戦、第2戦と連勝出来た事もあって、第3戦で3連勝が出来ると2007年にシニアMAXでタイトルを獲得した時以来の本当に久しぶりな事になるので、なんとか頑張りたいとレースウイークに臨みました。

しかし、新型のシャーシをここから使用する事になって、そのシェイクダウンがレースウイークになってしまいました。

もし上手く仕上げられなければいつでも、今までのシャーシで出れるように、旧タイプも鈴鹿に持ち込みました。

そして材質違いの新型でコースインして、やはり旧型とは大きな違いを感じます。メカトラやエンジントラブルもあって、なかなか思うように仕上がらずにいよいよ最終セッションとなって、そこまで旧タイプは乗らずにきていたので、レースで旧型を使うのであれば、最後の1セクションはそっちで走りたいと思います。しかし、このレースはよくても、いずれは新型を使う事になるので、テストと割り切って新型で最終セクションを走る事にします。

レースが始まってしまえば、大きな仕様変更はしにくくなるので、この最後のテスト時間で大きくセット変更を施します。そこで、このレースウイークで初めて思うようにカートが動きます。シャーシが決まった事で、エンジンも別物のように走ります。

なんとかギリギリで仕上がって決勝日です。まずはタイムトライアルでポールを獲得出来ました。昔からそうですが、ハイグリップ系のタイヤは最初の熱入れの段階で摩耗が急激に進む場合があるので、いつもタイトラではタイヤを労わって走り、限界付近には踏み込まないようにしています。その結果、あまりポールを取ることは少ないのですが、新車パワーがさく裂したようです。

予選ヒートも、少しずつ後ろを引き離せて、最後はペースを落とせるくらいのマージンを持ってゴール出来ました。

そして3連勝が掛かった決勝でも、予選同様に、上手く逃げれて、セーフティーマージンを築けました。トップを走っているとレースはとても長く感じますが、最後までトラブルも出ずに無事にトップチェッカーを受けれました。

開幕当初よりも路面温度が上がった事で、今年から採用されたD5タイヤの難易度が上がり、その辺りで良い状況を作れているようです。タイヤが新型になって、最初はみんなよりも速くても、すぐにみんなもテストする事でマージンはなくなって、厳しい状況になるかと思っていたので、少し不思議な感じですが、長くハイグリップのレースをして来た事が今の好調を支えているようです。

次の鈴鹿は8月です。さらに暑くなるはずなので、新型シャーシーのより良いところをしっかりとテストで引き出したいと思います。

 

 

  • 2019/07/02 07:53

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