エントリー

2016年08月の記事は以下のとおりです。

白糸レンタルシリーズ

先週末に白糸レンタルシリーズがありました。

最近は耐久レースよりもスプリントの方が人気があって、耐久は今回5チームと、ちょっと寂しいエントリーになりました。

ランキングトップの「テニス部男子」が欠場したので、ここで大量得点で上位に立ちたい各チームです。

そんな耐久レースを制したのは、ハラグチ親子が組んだ「DAN RAN F GO」でした。軽量級のハラグチ君がスプリンターで、好タイムを連発しながらレースを進めて、重量を一手に引き受けたハラグチ父が、それでもなかなかのタイムで走り、見事、優勝となりました。

2位には、出てくればしぶとい「静岡県中部連合軍」が入りました。そして3位には「薩摩関東軍」が入りました。この結果を受けて、ランキングですが、欠場した「テニス部男子」がそれでもトップをキープして、2位には「薩摩」さんで3位に「中部」が僅差で争っています。残るは2戦です。どこが勝ち残るのか楽しみです。

さて、スプリントですが、55クラス、70クラス共に、8台のエントリーが集まりました。

まず55クラスですが、優勝は稲葉兄弟の兄、リヒトです。2位争いが激化する中で、着実にリードを広げて、ぶっちぎりの優勝となりました。2位には、難しい状況を切り抜けて、勝負ところでしっかりと抜いて上がったマヒトが入りました。この日は稲葉父の誕生日だったので、しっかりと成長した姿も見てもらえて、父にとっても最高のバースデイプレゼントになったと思います。

3位には、終始2位争いを引っ張ったヤマグチ君が入りました。途中、セナ君との接触もあって、ヒヤリとする場面もありましたが、裁定は両者に厳重注意という事になりました。なによりセナ君にケガがなくて良かったです。

70クラスはここまで欠場した開幕戦以外は全勝のヤスダ君が、今回も優勝となりました。決勝ヒートを2番手でスタートしたヤスダ君は序盤にトップに立つと、今回もセーフティマージンを築いて、誰にも脅かされることなく優勝しました。今年の70クラスはまさにヤスダ君イヤーです。

2位には常に安定して上位を走り続けているフジガヤさんが入りました。シリーズランキングでも2位を堅持しています。

そして3位にはショウが走りました。シリーズ序盤は55クラスに出場していたショウですが、重量的にさすがに厳しくなってきたので、途中から70クラスチェンジにしたため、シリーズで5位ですが、残りのレースで上位フィニッシュを目指します。

早いもので、もう9月です。白糸シリーズも2戦を残すのみですし、各地のシリーズも佳境を迎えています。ここから最後までノンストップで走り切って欲しいと思います。

  • 2016/08/31 19:44

マスダ君完全復活?

先週末は瑞浪Slシリーズでした。

今回はマスダ君が半年ぶりに復帰しました。そしてキクチ君とジュニアにはオオモリ君とセナ君が出場しました。

ジュニアの二人ですが、まずセナ君は毎回、少しずつですがレベルアップしていて、今回もスピード的には他のドライバーにまた近づいたと思います。

しかし、今回はスピードで近づいた事で、頑張りすぎて飛び出したりスピンしたりと、焦りみたいなものも見えて、その部分ではまた新たな課題が見えたかもしれません。

しかし、決勝はスタートと共にジャンプアップして2位まで上がります。しかし、翌周には3位になり、4位まで下がりましたが、そこからは頑張って上位を追いかけて、そのまま4位でフィニッシュとなりました。まだまだ伸びしろがタップリあるので、次も期待したいと思います。

オオモリ君は、キャブの良いところがなかなか出ないようで、終始キャブレーションに悩まされて終了してしまいました。

決勝もオープニングラップにスピンしてしまって、大きく遅れてしまい単独での走行になってしまいました。次回までにキャブを含めた動力系を煮詰めて行きたいと思います。

マスダ君とキクチ君ですが、順調な土曜日を終えたマスダ君とは対照的にトラブルだらけのキクチ君は、ほとんどまともに走れないまま土曜日を終えてしまいました。

その影響から、決勝日の朝のタイトラで、キャブレーションを合わせる事が出来ずに、マスダ君に大きく引き離されてしまいます。

しかし、それでもキクチ君は2番手を獲得したので、グレンブルー勢のワンツーでタイトラを終える事が出来ました。

マスダ君のスピードはちょっと抜けていたので、予選もマスダ君がトップチェッカーかなと思っていたのですが、マスダ君は、スタートでもたついて、最後尾スタートとなり、さらにスピード差の割には抜きに行けなくて、終盤には大きなミスもあって決勝のスターティンググリッドは7位です。

マスダ君がいなくなった穴をきっちりとキクチ君が埋めて、決勝のポールはキクチ君となります。

タイトラから予選とキャブレーションを変更して、臨みましたが決勝でもさらに変更して、かなり良いだろう仕様で決勝のグリッドに着く、キクチ君です。

そして、決勝がスタートして、順調にトップをキープするキクチ君と、オープニングラップの混乱に乗じて、マスダ君も2位にジャンプアップしてきます。

2台はそのまま後続を振り切って、完全マッチレースになります。

逃げるキクチ君を終盤に追いついたマスダ君が11コーナーで抜きに行きます。そのままマスダ君が逃げてしまうかと思いましたが、キクチ君も踏ん張って、ファイナルラップの2コーナーで再びトップを奪還します。

その後、ヘアピンで飛び込むマスダ君ですが、クロスで返されて、タコツボを先頭で立ち上がってきたのは、キクチ君です。当然、最後の抜きどころの11コーナーはガッチリとブロックして、キクチ君の優勝と思いましたが、インから来るのか?アウトから来るのか?と判断に悩むキクチ君の狭いイン側にマスダ君が飛び込んで、かなり際どいシーンとなりましたが、大きな接触はなく、そのままマスダ君がトップチェッカーを受けました。

最後まで諦めなかったマスダ君と、最後の最後で、詰め切らなかったキクチ君。まさに明暗を分けた形になりましたが、絶好調だった今回のマスダ君に対して、ダメダメな土曜日を過ごして、それをタイトラ、予選と引きずってしまったキクチ君は結果は2位でしたが、ナイスリカバリーと言えるのかもしれません。

決勝のスピードは互角だったと思うので、次のレースが楽しみな二人です。

さて、気が付けばもうすぐ9月です。9月はMAXフェスティバルがあります。今回は4台が参戦します。日本を代表するビックレースなので、精一杯戦ってきたいと思います!

  • 2016/08/24 20:43

夏の鈴鹿は。。。

今回の鈴鹿は9月に開催されるMAXフェスティバルの前哨戦の意味合いもあって、盛況な大会となりました。

ヤスダ君は週末を通じて、かなりのスピードを発揮していたので、タイトラに期待が掛かります。

今回は40台のエントリーがあったので、2クラス分けとなり、抽選によるクラス分けが行われました。

ヤスダ君はA組ですが、鈴鹿のランキング上位選手とその他の有名どころが揃ってA組に集中して、せっかく好調なヤスダ君ですが、A組にいる有名人を数えると、どんなに頑張ってもシングルで終えられれば、良しとするしかないかなと思いました。

ヤスダ君のタイトラが始まって、序盤から上位に居続けるヤスダ君です。雨上がりで始まったタイトラは周回を重ねれば重ねるほどに、タイムはぐんぐんと上がって行きます。
8
途中にヤスダ君がトップに立った周回もありましたが、最後のラップで3位に立ってヤスダ君のタイトラは終わります。その後にアタックを完結したドライバーが順位を上げてきて、ヤスダ君の最終結果は5位でした。

タイトラのリザルトを確認したところ、当初、どうにもならないと思っていた有名人達を何人も撃破していました。

予選ヒートのグリッドに着くと、周りはランキング上位選手と優勝経験者がぐるりと固めていて、ヤスダ君の緊張はなかなかのものでした。

それが災いしたのか、予選ヒートのコースインで、エンジンの始動に手間取り、隊列から遅れてしまいます。さらに焦ったヤスダ君は隊列復帰禁止区間に差し掛かった地点で隊列復帰をしてしまって、せっかくの上位ポジションでしたが失格の裁定を受けてしまいます。

気を取り直して、敗者復活戦の最後尾からなんとか決勝進出を目指します。

しかし、オープニングラップの最終コーナーで発生した多重クラッシュに巻き込まれて、リアシャフトを曲げてリタイヤになってしまいました。

今回はエンジンも速かったですし、シャーシも決まっていたので、スピード的には素晴らしい状態でした。ヤスダ君を抜くのは有名ドライバー君のみんなが苦労をしていましたし、ヤスダ君が抜く側に回った場合はあっさりと抜いていましたので、本人的にもかなり手応えがあったと思います。でも、これがレースです。

スピードが身に付いて来たので、これからは周りの有名ドライバーに臆することなく、平常心で戦えるようになってもらいたいと思います。

さて、僕ですが、スピード的にはまずまずでしたが、流れがもう一歩で2回の予選と決勝、いずれもスタートが悪く、それがレースを左右する結果になりました。前回の瑞浪でも、スタートの加速不良があってスタートで下がるレースでした。

今回も加速不良は改善されずに最終結果は2位でしたが、優勝したドライバーとは予選1ヒートこそ、少し争いましたが、あとはまったく近くにいられてなくて、戦う以前のレースでした。

スピード差は僅かですが、タイム差以上にレースになっていなかったのは大きな反省点です。

フェスティバルまでにもう一歩スピードを付ける事と、スタートの加速不良を改善しなければならないと思います。

しかし、今回は根本的な部分で進歩できた部分もあって、明るい材料もあります。フェスティバルでは細かな点も精査して、もう少し全てを絞り出したいと思います。

  • 2016/08/17 19:46

夏の鈴鹿はやっぱり暑い!

今週末は鈴鹿です。今回は台数が半端ないので2DAYです。

今日は僕のタイトラと予選ヒート1がありました。結果はどちらも2位でした。

仕上がりは悪くないのですが、それ以上にトップの選手のスピードは素晴らしくて、明日までに対策を練って、もう少し上向きたいと思います。

ヤスダ君は最近、続けて走れています。その結果、大きくジャンプアップに成功して、今日もかなりのスピードで走れていました。

当然、明日のレースに期待が掛かりますが、まずはタイトラできちんと実力通りのポジションに着けて、しっかりと上位で戦うレースを経験して欲しいと思います。

明日も暑いようですが、二人でベストを尽くしたいと思います。

  • 2016/08/13 20:23

瑞浪

先週末は瑞浪MAXシリーズがありました。今回はキクチ君とタシロッチ、そしてこれが初レースのクニトモさんが参加しました。

土曜日の最終セクションで5番手まで調子を上げてきていたクニトモさんですが、初レースの緊張と、5分間でタイムを出さなければならないタイトラの難しさで、思うようなタイムが出せません。

それでも16番手とクニトモさんの後ろにはかなりのドライバーがいるので、まだまだこれからってところです。

予選でもう少し挽回したいところですが、前のドライバーを抜きに行って接触してしまって、人生初レースで初ペナルティと、厳しい展開です。

そして決勝は、どこまでがセーフでどこからがペナルティなのかの線引きが解らずに、思うようなレースにならなくて、18位で終了しました。次のレースまでにもっと走りこんで、レースを楽しんでもらいたいと思います。

キクチ君は前回優勝なので、3キロのハンデウエイトを搭載してのレースです。3キロの影響か、単純に仕上げきれていないのか不明ですが、タイトラで8位と、優勝を狙うには少し厳しいスタートです。

しかし、予選で挽回して決勝のグリッドは4番手です。

そして決勝です。オープニングラップで5位に下がりますが、なんとかトップグループで食い下がっています。しかし、徐々に引き離されて最後は6位に順位を落として終了です。

何かと忙しいらしく、前回のレースが終わって、そのまま今回のレースを迎えた事で、練習不足、準備不足、それらによるメカトラも多く、優勝を狙えるようなレースにはなりませんでした。次までにしっかりと立て直したいところです。

キクチ君とは対照的に、前回のレースで苦汁を飲まされたタシロッチはとにかくこのインターバルで走りこみました。本人もかなり昔の感覚を取り戻しつつありますし、走行データも取れたので、なかなか良い仕上がりです。好調を生かして、タイトラでポールを獲得します。

予選ヒートではやはりレース感が鈍く、3位に下げて終了です。

しかし決勝では、スタートで2位に上がり、その後、トップのインにも飛び込みましたが、パッシングには至らずに、終始トップのドライバーの直後につけて、隙を伺い続けましたが、好機は訪れずに、2位で終了です。

トップのドライバーとはスピードで互角だったと思うので、2位は残念ですが、前回よりは大きくジャンプアップ出来たので、もうちょっとリハビリを続ければ、レースが楽しめそうです。これからのタシロッチに期待したいと思います。

最後に僕のレースですが、公式練習、タイトラ、予選とトップで通過しましたが、決勝ではバトルとなって、残念ながら2位となりました。敗因は、優勝したドライバーの方が貪欲に勝ちに拘ったのに対して、僕は綺麗に抜く事に注視しすぎて、アタックも中途半端だったのかもしれません。

ブロックラインもほとんど取りませんでしたし、残り2周の段階で先頭で通過したのに、2コーナーでインを抑えずに飛び込まれた事は、少々、甘いレースをしたといえるのかもしれません。さらにはタコツボで、相手のブロックを崩せずに、僕のライン上に戻ってきたトップのドライバーを避けきれずに接触してしまい、先頭には出ましたが、すぐに譲って元のポジションに戻りました。ブロックのさらにインに飛び込むのか?それとも諦めて、次のチャンスを待つのか?躊躇があってはダメですね。

今回は路面温度が60度近くて、みんなが上手に走れない難しいレースでした。僕の厳しい状況でしたが、それでもみんなとは同等以上に走れていたので、最後はやはり勝利への執念でしょうか。

まだ、30代の後半の頃に、佐野和志さんが「ボス猿さん、僕らくらいの年齢になると、何が何でも勝ちたいって気持ちが薄くなるよね。」って言っていたのを思い出します。

もちろん当時の僕は、「あなたは世界の佐野和志だから、そうかもしれないけど、僕は年齢はいってるけどまだキャリアは浅いから、当分は勝ちたい気持ちはあると思うよ!」と反論しました。

でも、僕ももう50代になりましたので、昔、佐野選手が言った気持ちが少し解るようなきがします。

確かに優勝はしたいのですが、そこには勝ち方みたいなものも意識してしまって、でも、シンプルにもっと行かなければならないのかもしれません。

レースを長く戦っていると色々な事がありますね。今回は良い勉強になりました。次のレースもより頑張りたいと思います。

  • 2016/08/03 13:29

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