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2010年06月の記事は以下のとおりです。

魅せたねぇ~

昨日のF-1はウエバーのクラッシュにヒヤリとさせられましたが、それ以外は下位のチームもトップチームに肉薄するタイムを出していて、見ごたえのあるレースでしたね。

ただ、パッシングがし難いコースなので、そう言った意味では単調になりがちでした。

そんな中で、やはり魅せたのが可夢偉君ですね。ウエバーのクラッシュでペースカーが入って、かなりの車両がピットに向かったのに、可夢偉君はコースに残ったのはかなり勇気のいる作戦だったと思います。

リスタート時に3位にいた可夢偉君ですが、周りは一流ドライバーです。そこへお世辞でも速いとは言い難いマシンでそのポジションに居座るのは、結構ハートの強さがいると思います。

事実、可夢偉君の後ろにはバトンちゃんが絶えず隙を伺っていた訳で、パッシングがし辛いコースだけに、遅いマシンで隊列にふたをするようなシチュエーションは厳しい以外の何者でもないと思います。

しかし、彼はバトンに抜かれないだけではなくて、見ていてもバトンが仕掛けるシーンもあまり見られませんでした。

そして、なんと言っても、最後の最後でピットに飛び込み、アロンソの後ろでコースに復帰して、あのアロンソを抜き去って、さらにファイナルラップの最終コーナーでブエミをも刺したのは素晴らしいを通り越して、感動ものでしたね。

僕が驚いたのは、前回のレースでオープニングラップでさっかくジャンプスタートを決めたのに、自分のミスでリタイヤしていたので、今回もポイント確実のポジションを走っているのに、アロンソ辺りに仕掛けていって、接触リタイヤなんて事になったら、どうしましょう?とか思わないんだろうかって所です。

フェラーリのドライバーでワールドチャンピオンだとか考えるようじゃあんな芸当は出来ないって事ですね。

しかし、ピットイン後に戻った位置がアロンソの後ろで、「あ~残念!」って思ったけれど、可夢偉君的には、アロンソの後ろに戻って、アロンソ、ブエミと立て続けて抜いたほうが、圧倒的に良かったですね。

世界中が注目するオフィシャル映像にしっかりとリプレイ付きで写っていましたね。

残り少ない周回で、ソフトのフレッシュを履いたのだから、速くて当たり前と思われますが、それだけではないのは間違いありません。

コースがコースだから仕方ないのですが、アロンソとブエミの抜き方は、ほとんどカートのパッシングでしたね。

今までの日本人F-1ドライバーとはあきらかに違う、何かを持っている可夢偉君に期待しちゃいましょう。

しかし、ウエバーのクラッシュのオンボード映像ですが、綺麗な青空が映し出されてゾッとしましたね。僕もクラッシュして宙に舞って、視界に青空が見えたことがありますが、この後に地面に叩き付けられる衝撃に備えた記憶が蘇りました。(あの時は新車を数周でオシャカにしたのでした。。。。)

まぁ、ウエバーに怪我がなくて良かったです。今年のウエバーにはかなり期待しているので、クラッシュで怪我をして、数戦出場出来ないなんて事になったらせっかく、ここまで良いレースをしているだけにもったいないですからね。

しかし、ウエバー。。。。なんでぶつかっちゃったの????

  • 2010/06/30 00:00

う~ん瑞浪

昨日は瑞浪のレースでした。天気予報どおり、朝から雨が降っています。

レインでの公式練習が始まり、SS組の4人はなんだかあまり良さそうな感じではありません。特にナオさんはまったくエンジンが吹けません。

次にスーパーSSの公式練習が始まり、期待のヤマシタさんが、終始トップタイムだったのですが、最後に逆転されて2位です。

タイトラが始まり、SSの4人は少しでも上位のポジションを獲得したいところです。その結果、タナ~カが6位とまずまのポジションを獲得します。タナ~カはブランクが長く、さらに年齢的にも、じじいの仲間入りをしていますので、かなり頑張ったのではないでしょうか。

まともに行けばグレンブルーのエースドライバーのナオさんはタナ~カ以上のポジションを獲得しなければならないのですが、まったくエンジンに変化はなく、下位に沈んでしまいます。

オオキ君とシュンの新人コンビも厳しいグリッドですが、オオキ君は手違いでレインタイヤが超厳しいもので臨まなければならなくなってしまい、それでも中段にいるのはなかなかかもしれません。

一方、シュンは初めての遠征ですから、厳しい順位も覚悟の上なので、ここから頑張ってお勉強です。

ヤマシタさんのタイトラですが、アウトラップのタイムはまだまだ課題として残っていたので、今回の1周タイトラは試練の時です。結果は5位でした。以前のヤマシタさんを考えると、かなり頑張ったのではないでしょうか。

予選で復活したいナオさんですが、キャブを変更したりするのですが、良い方向に向きません。序盤は上がるのですが、徐々に下がって、決勝は19位スタートです。

期待のタナ~カですが、オープニングラップで4位に上がります。そのままさらに上位を狙いたいところですが、後続のドライバーと接触して最後尾まで落ちてしまいます。シュンとオオキ君コンビは厳しいながらも頑張って周回します。ですが順位は回復出来ません。

ヤマシタさんの予選はスタート直後のヘアピンの進入で真後ろのドライバーに追突されてスピンしてしまい、その場でリタイヤです。

期待のタナ~カとヤマシタさんの二人が上位から消えて、ますます、ピンチのチームグレンブルーです。特に、SSクラスの4人はそろってグリッドの後方を独占する形で、僕は、まじめに凹みます。

決勝に向かい、ナオさんはエンジンを積み替えることにします。

決勝がスタートして、上位にナオさんが進出するにはオープニングラップで5台くらいはやっつけないといけません。しかし、イン側がスタートで出遅れてために、ナオさんは上がるどころか下がってしまいます。ますますヤバイと思ったところで、ナオさんの動きがかなり良さそうです。特にエンジンは完全に復活しています。その結果、まさに大暴のナオさんです。

毎周のように、ファースティストラップを塗り替えながら、トップグループよりもかなり速いタイムで追い上げます。

しかし、序盤に順位を下げた事と、隊列が分断してしまっていたので、ナオさんが追いついたカートは全部抜きましたが、8位で終了です。あと数周あればって感じでした。結果は8位でしたが、もちろんファースティストラップはナオさんです。こうなると予選までの不振が悔やまれます。

同じように後方グリッドからスタートしたタナ~カ、オオキ君、シュンの3人は、瑞浪の激しいバトルに破れた感じで後方から這い上がることなく終了です。

最後に、ヤマシタさんの決勝です。予選をストップしたので、最後尾付近からの追い上げです。好調のヤマシタさんは次々にパッシングして、順位を上げます。最後は5位まで帰ってきます。アウトラップのタイムもそうですし、パッシングもそうです。苦手な部分だった事を、どんどんと克服しています。レースが楽しくて仕方がないのではないって感じですね。

やっぱり瑞浪のレースは面白いですね。今回は結果的には今一歩でしたが、新人君達も良い修行になったと思うし、タナ~カもかなり頑張りました。ナオさんのスピードは相変わらず素晴らしく決勝はクラスが違うんじゃないかと思うほどの速度差でした。

ヤマシタさんはアラ還です。物凄く元気なアラ還ですが、向上心は20代の青年よりもあると思います。間違いなく成長を続けているヤマシタさんかなりカッコ良いですね。

自分のレースの3倍疲れた今回の瑞浪でしたが、また行きたくなるから不思議ですね♪

  • 2010/06/28 22:49

瑞浪です。

今日から瑞浪です。今回のメンバーはヤマシタさんとタナ~カさんとナオさんとオオキ君と僕の甥っ子のシュンの5名です。

今日は一日中、雨でした。ナオさんはタイヤもエンジンも使いたくなかったので、ほとんど走りませんでした。明日は解禁です。思いっきり暴れてもらいたいと思います。(時々、本当に暴れますが。。。。)

ヤマシタさんは午後からコースインして、まずまずのタイムで走行出来ました。明日に期待が掛かります。

タナ~カさんもブランクと使用したレインタイヤのショボさを考えるとかなり健闘していると思います。彼もまた十分に期待出来ると思います。

オオキ君もまずまずですが、ちょとラップタイムが安定しないので、明日はレースの基本中の基本であるレース中の安定ラップをあげる練習をしてくれればと思っています。彼も成長著しいので、今回もまたワンステップ上がってくれるような気がします。

最後にシュンですが、白糸以外のレースは初挑戦です。今年からカートに乗り始めて、早いもので半年経ちました。まだまだ遠征は厳しいですが、結果よりも短い期間で急成長を遂げるためのお勉強だと思っているので、少しでも長くコース上に留まって、速いドライバーから何かを盗んでもらいたいですね。

そんなシュンはレインの瑞浪を上手く走れずに苦戦を強いられましたが、最終セッションでやっとセットの良いところが見つかって、ちょっと希望の光が見えました。希望の光と言っても携帯のディスプレイくらいの明るさなので、あまり大それたものではありません。まずは完走が目標です。

比較的に全員、まずますかもしれません。明日も雨絡みの予報です。トラブルで走れないのは論外ですが、接触もやはり頂けません。きちんとレースディスタンスを走りきれれば、もしかするともしかするかもしれません。(もしかしなかったらそれはナオさんの責任です♪)

  • 2010/06/26 22:09

復活組

最近、レンタルカートのお陰で、カートと縁遠くなってしまったチーム員が復活して、懐かしい顔を見せてくれるようになりました。

かなりの期間を冬眠していた彼等ですが、グレンブルーには伝説のチーム員が数名います。現在、復活してくれているチーム員さんは、比較的ノーマルな人達なのですが、今も語り継がれる伝説のチーム員にも是非、復活してもらいたいですね。

今日は、グレンブルー伝説のチーム員特集と言う事にしたいと思います。

栄えある、第1回グレンブルー伝説のチーム員特集のトップに登場するのは、ヤマグチ君です。

彼は、某一流自動車メーカーでテストドライバーをしていたのですが、僕との出会いで人生が狂い、その一流企業を退職して、グレンブルースタッフになって、働きながらプロドライバーを目指すと言う、なんとも破天荒な男でした。

もちろん、僕は反対しました。レースは趣味で楽しめばよいので、せっかく、誰もが羨む職業に就いているのに、それを投げ出して、レーシングドライバーの道に進むのはどうなんだろう?と説得したのですが、頑として聞きませんでした。

結局、一流企業を退職して、グレンブルーにやって来た彼は、ショップで働きながら、カートレースに参戦する毎日を送りました。

今思えば、彼はとても素直で良い子でした。何をやるにも一生懸命で、それ故、なにか仕事で失敗しても、どこか憎めないキャラクターでした。

そんな彼が何故、伝説の男なのかと言うと、彼は一生懸命になればなるほど、常識ではありえない事件を巻き起こしてしまうんです。それなのに、純真で憎めない男なので、余計に始末が悪いんです。

僕の鈴鹿のレースでの事です。予選ヒートをトップでフィニッシュして車検場に帰って来た僕に、遠くから絶叫しながら、大喜びで駆け寄ってくるヤマグチ君。「ボス~~~!!凄いじやないですか~~~!!!トップですよ~~~!!!!!!」

僕は、「ま、まだ予選だから!そんなにはしゃいだら恥ずかしいだろ!!」と必死になだめます。

また、これも鈴鹿なのですが、タイトラをトップバッターで臨んだヤマグチ君。(当時は1周タイトラだったんです。)

車検場に帰ってきて、飛び跳ねながらガッツポーズを繰り返しています。

「おいおい、なんだあれは?」と車検場に行くのが恐ろしくなる僕。

行かない訳には行かないので、恐る恐る近づくと、「あっ!ボス猿さん!!!凄いタイムが出ました~~~!!!」と叫びながら近づいて来ます。

「恥ずかしいから!!黙って!!」となだめて、事情を聞くと、どうやら、アルファノが故障したらしく、絶対ありえないタイムが表示されていただけの話でした。そのタイムはコースレコードを軽く2秒ほど超えていて、冷静になれば、すぐに故障だと気づきそうなもんですが、アドレナリンが出まくっている彼には解からなかったようで、車検場で激しく狂喜乱舞していた訳です。

「例えば、良いタイムが出ていたとしても、この後、みんながアタックするんだから、何位になるか解からないでしょ!だからはしゃぐな!!」と引きずるようにして、車検場を後にしたのでした。

鈴鹿と言えば、こんな事もありました。公式練習を走るヤマグチ君。レースアナウンサーさんが、「現在のところ、トップタイムを刻むのは、グレンブルーRTのヤマグチです。」

むむ??ヤマグチ君がトップ???と慌てて、コンクリートウオールに飛び出ると、加藤さんが区間タイムを計ってます。

「加藤さん!!、ヤマグチ君がトップって本当ですか??」と加藤さんに聞くと、「そんな事ね~ら~。だって、ほら、抜かれていくよ。」と確かにコース上では、みんなに次々に抜かれていくヤマグチ君の姿が。

何で??と頭にクエスチョンマークがいっぱいです。やがて公式練習が終わり、正式に結果が張り出されると、トップタイムのところに、ヤマグチ君の名前があります。(当時は現在のように公式練習とタイトラが繋がってなくて、別々に行われていたのでした。)

しかし、アルファノではトップタイムどころか、ビリから数えたほうが良いんじゃないかと思えるタイムしか記録されていません。

どうやら、前回は自分のアルファノを狂わし、そして今回は鈴鹿の公式のタイム計時をも狂わしたようです。いったいどうやったら、鈴鹿の公式計時を狂わせるの?と彼の負のパワーにチーム員一同で唖然としたのを覚えています。

もちろん、その後のタイトラでは実力どおりの下位に沈んだのでした。

もし、タイトラも計時を狂わして、トップタイムだったら、予選ヒートでポールからスタートして、ボコボコにされるところでした。

こんなヤマグチ君ですが、冒頭にも書きましたが、とにかく良い子なんです。そして、何事にも一生懸命なんです。困ったことに。。。。

彼の伝説のごくごく一部で、このブログに書ける範囲の易しいレベルの事を書きましたが、本当はもっと洒落にならない事件を毎日、引き起こしたヤマグチ君。でも。。。。復活してくれないかな?

当時は毎日繰り出すトラブルでお腹一杯だった僕はすっかり余裕がありませんでしたが、今なら広い心で受け入れられそうです。連絡待ってるよ♪

次回は何時になるか解かりませんが、伝説の男、第2弾をお送りしたいと思います。ヤマグチ君に勝るとも劣らない猛者が控えています。お楽しみに♪

  • 2010/06/23 21:46

一流って。

モータースポーツは特殊かもしれませんが、それでも同じ人間が切磋琢磨している間に、一流と呼ばれるごく一部の人間が出現します。

サッカーのワールドカップが開催しているので、テレビはどこも特集を組んでいますが、サッカーのワールドカップに出場しているのは間違いなく一流選手だと思います。もちろん出場国によってレベルが違うのですが、その国では一流の選手に違いありません。

色々なスポーツに一流の選手がいて、彼等の生い立ちやトレーニング方法は参考になる事が多いです。

技術的な事は参考に出来ない事の方が多いのは当然ですが、カートの荷重移動はスキーのそれに良く似ています。荷重を感じてコントロール出来る事はかなり重要です。

さらに、自分がこうだろうと思い込んでいる事がジャンルの違う選手と話をしていると、そればかりが正解ではないと気づいたりします。

お金が掛かる事は誰もが出来ないかもしれませんが、図書館に行って、様々なスポーツの一流選手の自伝を読むなんてことはお金も掛からず、参考になる事が沢山あると思います。

自分が一番だと心の底から思う事はなかなか出来ませんが、一番を目指すことは重要です。口先だけで、「俺が一番、速いっしょ!」って言う人は沢山いますが、その中に本当にそう思っている人はかなり少ないでしょうね。一番だと思えなくても、一番を目指す気持ちでは負けないってのもカッコいいですし、なにかの力になるはずです。

僕がチームのみんなに言いたいには、レースをやるなら一流を目指してほしいって事です。見てくれや口先だけではなくて、本当の一流です。100パーセントを目指さないといけません。最初から80パーセントを目指していたんでは、良くて50パーセントくらいにしか辿り着けないって事です。

自分が考える100パーセントのドライバーに何時なるのかの明確な達成日時を決めて、そこから逆算して、今、何が出来るのかを模索すると、図書館に行くのも、誰かの話を参考にするのも積極的になれるはずです。

最近、チーム内で伸びているドライバーのヤマシタさんはとても研究熱心です。貪欲と言っても良いでしょう。グレンブルーに所属している以上、僕の話を一言も漏らさないで自分に生かせることを探そうと一生懸命です。僕が違うチーム員に何かのアドバイスをし始めると、何時の間にかヤマシタさんが横でその話を聞いていたりします。また、僕のオンボードやレースのDVDも誰よりも繰り返し見て、自分に生かせる事を探しているようです。まったくヤマシタさんの意識の高さにはとても頭が下がります。今回の鈴鹿練習会にも参加して、雨のラインやセットの確認と、本当のマジメに頑張っています。年齢的に僕の大先輩のヤマシタさんが、衰えるどころか、レベルアップしているのには本当にビックリです。

人間、目的があると一生懸命になれるって事ですね。チームのみんなは身近なヤマシタさんの変身に気づいているはずです。とても良い目標になってくれていると思うので、後に続いてもらいたいと思います。ヤマシタさんの次のレースは今週末の瑞浪です。日々の努力がリザルトに反映される事を期待したいと思います。

  • 2010/06/22 21:01

せっかくのテスト日が。。。。

今日は鈴鹿の走行日でした。ご存知のように鈴鹿は超人気サーキットですから、カートが走行できる日は月に1回か2回です。

まぁ、毎日走れたとしても、静岡からの遠征ですから、金銭的にも日程的にもそんなに行けません。

今日の天気予報は、なんとか雨はないかと思えたので、悩みましたが、テストに行ってきました。ところが、11時には雨が降り始めます。僕がレースウイーク以外に走ることはめったに無いので、せっかく時間を捻出して鈴鹿に来たのに、ドライで走行出来たのは、僅かな時間だけでした。

その僅かな時間でエンジンのテストをしたのですが、前回のレース時とほぼ同じような感覚で、相変わらず単独でのタイムはそれなりに速いのですが、誰かと競ることを考えると、厳しい内容です。

でも、今回のテストである程度、解かった事があり、次回のレースまでには、対策を施したいと思います。

やっぱりテストは重要です。レースウイークだと忙し過ぎて、あまり複雑な事は難しいですが、テスト日だと思い切った事が出来ます。今回も走行出来たのは1時間ちょっとでした。それでも、解決に向かうための糸口が見えました。

このところ、悩まされている戦闘力の無さが完全に解決するかは、不明ですが、少しでも違った仕様になると良いなと思います。

来週は瑞浪です。今回はチームから5台が出場します。ナオさんは今回、KTクラスに出場します。前回の瑞浪は曲がったシャーシーでムリムリの出場だったので、不発に終わりましたが、(それでも3位を走っていましたが。。。。)今回はニューフレームです。
さらにエンジンもきちんとOHして行きます。

今回のように、良い内容で臨めば、良い結果に繋がり易いのは間違い無いので、ナオさんの優勝を期待しちゃいましょう。

あとのメンバーはヤマシタさんにタナ~カ、僕の甥っ子のシュンとオオキ君です。タナ~カはあまりのも久しぶりの遠征ですので、リハビリって感じかもしれません。オオキ君とシュンの若手コンビは決勝できちんと完走して、ワンレースの経験を積み上げてくれればと思います。

好調のヤマシタさんは、かなり期待出来ますが、レースは何があるか解かりません。実力を出し切れると良いですね。

  • 2010/06/20 22:54

変な夢

昨日はとてもヘンテコな夢を見ました。

夢の中の舞台は富士スピードウエイです。でも現在の富士ではなくて、改修前の昔のスピードウエイです。さらにところどころ、那須のコースが混ざっています。

富士のホームストレートをピット側から見ている僕。ホームストレートの向こうは観客席なのですが、何故か向こうにもピットがあります。

そこを、ナオさんが走っています。ですがカートではなくてバイクです。

ナオさんの走りを観察する僕ですが、しばらくするとナオさんが誰かと接触します。怒りが収まらないナオさんはピットに戻ってから、その相手のパドックに向かいます。こちらには声は聞こえませんが、どうやら揉めているようです。相手はどう見ても堅気には見えない方々で、「なんで?あんな連中がレースしてんの?」と不思議に思いながら様子を伺っています。

すると、遂にキレたナオさんが持っていたパーツクリーナーの缶を投げつけます。

それを皮切りに乱闘となり、相手のパドックから大勢がナオさん目掛けて群がります。タコ殴りにされるナオさん。「これはイカン!
」とナオさんを救出に向かう僕です。しかし。コースを横切らなければならないので、地下の通路を通ります。(何故かそこは那須です。)

地下通路をダッシュで駆け抜けて、ナオさんが倒れている現場に到着します。

すると、後ろから、「こいつ知ってるぜ!このバカんところの親分だぜ!」と肉食獣のような方々が僕を包囲し始めます。

絶体絶命のピンチ!僕までボコボコにされそうな雰囲気が背中にヒシヒシと感じます。

「どうしよう!この歳で乱闘は勘弁してほしいなぁ。それに僕の右手では殴るどころか伸ばせもしないしなぁ。どうするか。。。」と対抗策を考えていると、そこに道上親分がやってきて、「あれー?ボス猿さんやないの?なにしてはるの?」とかなり呑気なトーンです。

「お、親分!、この状況が解かりませんか?」とは言えないので、「あれ?親分!お久しぶりです。」とか緊張感のない受け答えをする僕。すると、先ほどまで、殺気を放ってらした肉食獣の方々が「道上親分のお身内の方ですか?」と、とても低姿勢です。

「そうや。お前ら何か失礼なことしたんとちゃうやろな!」とあの温厚な親分とは思えない迫力のコメントです。

すると、反社会的団体の方達は「すいませんでした!!」と僕に平謝りです。「いえいえ、こちらこそ。。。。」とか言いながら、ナオさんを担いで、ともかくここから退場しようとする僕。

すると親分が、「ボス猿さん。なんかこのアホどもに失礼があったんやったら言うてや。」と仰います。

「いや~、何もないですよ~、とりあえず、帰りますね親分。また連絡しま~す。」とそそくさとその場を去ります。

「道上親分って、人望があって、男気があるから親分ってニックネームがピッタリと思っていたけど、本物なの?」と青ざめていたところで目が覚めます。

しかし、リアルな夢でした。まったく、ナオさんのおかげで僕までボコボコにされちゃうところでしたよ。今度会った時に文句を言ってやろう♪

  • 2010/06/17 21:30

当たらない天気予報。

梅雨入りしたらしく、なかなかすっきり晴天とは行かない季節ですね。このところ、天気予報はあてにならなくて、雨予報でもくもりでもってしまったり、雨はあがるとなっていても、いつまでも降り続いたりして、困ったもんです。

今日も、雨は無いかと思っていたのですが、夕方までグズついてしまいました。霧も濃くて、「流石にこりゃダメだなと。」あきらめかけたのですが、マンセルさんと殿下さんが遊びに来てくれて、二人でバトルを始めたら、バイクで走行していた方達が「面白そうですね~♪」とレンタルカートを利用してくれました。

最近、少しずつ、バイク走行の方も利用してくれるようになりました。バイクの方達は、コースを知り尽くしている上に、スピードセンスもあるので、いきなり好タイムで走ります。するとバイクと違って腕に来るらしく、走行後に「これ、かなり疲れますね。」とほとんどの方が同じ感想を仰います。バイクとは使う筋肉が違うらしく、タイムが出なければそんなに疲れないのですが、バイク乗りの方は初っ端からタイムが出るので、腕が疲れるようです。

バイクの方達はレーシングカートで走行している人達と違って、圧倒的にレースに出ています。レーシングカートの方達は「僕達はレースなんてムリです。」って方が多いんですが、何故でしょうか?

だから、バイクの方がレンタルカートに乗ってくれて、「とても面白い!」と好感触でも、バイクのレースに出ているので、資金的にレンタルカートのレースまではムリみたいですね。

レーシングカートで「レースはムリ!」といっている方達はレンタルカートのレースが良いかもしれません。レーシングだとレースタイムに遠く及ばなくても、レンタルカートだと十分に楽しめるみたいです。気軽に出れるレンタルカートレースですが、それでもレースのお勉強はしっかりと出来ます。そう考えると、ある意味とてもリーズナブルにレースキャリアを積むことが出来るレンタルレースは素晴らしいかもしれません。

7月の第4戦のレンタル耐久のエントリーは受付開始2日で12台枠のすべてが埋まってしまいました。過去最高です。残念ながら、エントリーが遅れてしまったチームはエントリー済みのチームでキャンセルが出たらご案内させて頂きます。

まだ、レンタルスプリントは若干の枠が残っていますので、こちらも早めのエントリーをお待ちしています。

さて、今日は木曜日なので、レンタルカートはお休みです。天気予報は晴れです。残念ながら、明日はちょっと崩れそうです。でも、当たらないから天気予報♪

  • 2010/06/17 01:18

番狂わせ

昨日はサッカーのワールドカップ、日本対カメルーン戦を見ました。

テストマッチで良いとこなしだった日本はグループリーグを勝ちあがれないだろうと言われていましたが、初戦のカメルーン戦でしっかりと勝って、勝ち点3を獲得しましたね。

僕も「どうせ負けるだろう。」と思って見ていたんですが、なんだかカメルーンの攻めのリズムが悪く、さらに、日本選手がフィジカルで負けていなかったので、「ほ~、なかなか頑張ってるね」とだんだん真剣に応援し始めちゃいました。

そして、待望の先制点が日本に入ってからは、マジモードで応援しちゃいました。

ただ、後半に入って、焦るカメルーンが縦パス1本のパワープレーばかりの単調な攻めになっているのに、それを防戦一方で攻めに変化を出せなかった日本にはちょっとがっかりで、勝つには勝ちましたが、かなり運に助けられた感じでした。

次はオランダ戦ですが、オランダはバリバリの優勝候補ですから、多少の運ではどうにもなりそうにありません。

唯一の弱点はオランダはあまり守備に重点を置いていないので、結構、点を取られます。

攻撃力の無い日本は運でもまぐれでも良いので、まず先に1点取ってしまう。その後は得意の守備でひたすら守る!そして失点をしても1点に留められれば、優勝候補のオランダと引き分けられて、貴重な勝ち点1がもらえます。そうなると、グループ2位通過も夢ではありません。

日本のディフェンダー陣はかなり良いですね。特に中澤や闘莉王は当たり負けしていませんし、高さもあります。世界のメディアから「番狂わせ」と言われたカメルーン戦がまぐれじゃなかったんだと思ってもらうために、もう一度、番狂わせを期待したいと思います。ガンバレ!ニッポン!

  • 2010/06/15 21:00

路面。

昨日のカナダGPはコースレイアウトがマクラーレン向きだった事で、マクラーレンのワンツーフィニッシュでしたね。

カナダはランオフエリアが少なくて、モナコのように壁ギリギリに攻めないとタイムが出ない厳しいコースです。毎年、ペースカーが出動する頻度が高いのですが、今年は1回も入らなかったですね。

カナダは路面のグリップが悪いので、タイヤに厳しいコースで、それを見越したコンパウンドのものを使用しているはずなのに、ブリヂストンの予想を遥かに上回る路面の悪さでした。

その影響で、各チームの戦略も途中で変更しなければならなかったりして、最後はいったい誰が勝つのか解からない面白いレースになりました。

興味深かったのはレッドブルで、ベッテルとウエーバーの二人を違ったタイヤ戦略で戦わせました。結果はベッテルが4位のウエーバーが5位でした。

ですが、最終的な順位やタイム差よりも戦況は微妙で、路面の状態がもう少し改善されれば、ウエーバーの優勝もありえたと思えました。路面は生き物なので、どんどんと変化します。長丁場のF-1が終盤に差し掛かる頃には、まるで違う事になっているもんです。今回はその路面の変化に賭けたウエーバーがそのために精一杯の状態を維持し続けていたのが面白かったですね。結果的にはギャンブルに敗れて、タイヤの磨耗が進んでしまいました。ハミルトンに追いつかれて、壁に向かってスライドさせながら立ち上がって行くウエーバーは仕事人って感じで、良かったです。

しかし、今年のF-1は面白いですね。ハミルトンが連勝して、遂にポイントリーダーですが、バトンと僅かに3ポイント差ですし、ウエーバーとも6ポイントしか離れていません。まだまだ解かりません。次のバレンシアが待ち遠しいですね♪

  • 2010/06/14 21:56

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