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2019年09月の記事は以下のとおりです。

2019年白糸シリーズ第5戦

先週末に白糸シリーズ第5戦がありました。耐久レースに7チーム、FDオープンに6台が参加してくれました。

白糸シリーズも残り2戦となって、この第5戦の結果次第ではシリーズの行方もかなり見えて来そうな感じです。

まずは耐久レースですが、現在、ランキングトップの「久松組 支部」さんが優勝しました。2位には「薩摩関東軍」でした。久松組支部さんと薩摩さんは同一周回で最後まで僅差の争いでしたが、最後は久松組支部さんがトップチェッカーとなりました。

3位には初出場の「TN」さんが入りました。次回からの出場を期待したいと思います。

これで「久松組 支部」さんのリードがさらに広がって、最終戦次第ではありますが、久松組支部さんのシリーズチャンピオンが濃厚となって来ました。

次にスプリントのFDオープンですが、前回を欠場したリクがやはりスピードがあります。しかし、前回優勝のヤスダ君も同等のスピードで、レースはタイトラから予選1、予選2とこの二人のマッチレースとなりました。

互角の争いでしたが、タイトラトップのリクが背中にピッタリと張り付くヤスダ君のプレッシャーに打ち勝って、一度もトップを譲らずにトップチェッカーを受けました。

2位のヤスダ君は、前に出るチャンスはありましたが、仕掛ける間合いが悪く、あと一歩が詰め切れませんでした。リクよりも経験値で勝るヤスダ君には、リクの成長の為にも前に出てもらって、厳しいバトルをして欲しかったのですが、彼もまたレースを離れて久しいので、簡単ではなかったようです。

3位にはリクとシリーズを争うナカジマ選手が入りました。この結果でランキングトップはリクですが、最終戦はポイントが1.5倍なので、まだまだナカジマ選手にもチャンスはあります。

瑞浪のSLで好調だったミッフーとハヤトは、白糸のコースにアジャストしきれずに終了してしまいました。特にハヤトはタイトラで3位を獲得していただけに、もっと上位を走れる感覚はあったようですが、バトルが出来ずに焦りからまずいパッシングでスピンをしてしまい、それにミッフーが巻き込まれる最悪な展開となって、改めてレースの難しさと自分に足りていない部分が分かったと思います。

ハヤトの経験値から考えると十分すぎるスピードをすでに持っていますが、レースはスピードだけではどうにもならない事が理解出来たのではないかと思います。これをバネにもうワンステップ上がって欲しいと思います。

なかなか参加台数が増えませんが、白糸のコースで綺麗なバトルが演じられれば、どこのコースでも強いレースが出来ます。鈴鹿や瑞浪でトップ争いをしているドライバーでも、パッシングの精度が低く、接触してみたり、抜いたけれども酷い飛び込みをした結果、前のドライバーから大きく遅れてしまったりと、パッシングの精度を上げないと、本当のバトルは出来ない事を理解しているドライバーがとても少ないと感じます。

パッシングの精度を上げる。グレンブルーチームでは、それをみんなの課題にして行きたいと思います。

  • 2019/09/20 16:46

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