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2010年12月の記事は以下のとおりです。

寒さ本番です。

今日から一気に寒くなりましたね。朝と夕方はかなり寒いですが、白糸はほとんど雪は降りませんので、寒いですけど、問題なく走れます。

流石に、バイクもカートも少ないですが、それでも来シーズンに向けて、すでに始動している人もいるみたいですね。

レンタルカートレースは2011年も1月からシリーズ戦が開幕します。

今年はレギュラー戦の他に月曜日レースも企画しています。

平日休みの方に何曜日が参戦しやすいでしょう?と確認したところ、月曜日が多かったので、来年は月曜日に6戦を予定しています。

カレンダーは決定次第、ホームページにアップしますが、暫定での開幕戦は1月23日を予定しています。また、月曜レースの開幕戦は2月14日を予定しています。暫定なので、変更もありえます。数日で決定出来ると思います。

どちらの開幕戦も寒そうですが、走ってしまえば大丈夫です。走らない時間帯の寒さ対策を万全にしてくれれば、楽しい開幕戦になると思います。

ちなみに鈴鹿の開幕戦は2月27日のようです。鈴鹿の2月もハンパ無く寒いです。。。。

  • 2010/12/25 16:57

鈴鹿最終戦

昨日は鈴鹿の最終戦でした。アバンティクラスは王子がランキングトップですので、トラブルや接触に注意して出来れば優勝で締め括って欲しいと思っていました。

まず、タイトラで王子は2位を獲得します。ポールが欲しかったですが、引っかかったりしたので、2位ならまずまずです。

オオキ君は新車効果か、今年、最上位の4位を獲得します。

スポット参戦のニシ君も慣れないアバンティを徐々に攻略して、タイトラは8位です。

予選がスタートして相変わらず、スタートのヘタな王子は4位まで落ちます。しかし、そこから追い上げて、2位まで復活して終了です。

オオキ君もスタートを失敗して、さらに接触して再スタートです。もちろん、最後尾付近です。

良いグリッドでスタートする時には、下位でスタートする時よりもリスクが少ないのですが、面白いように失敗する二人です。

ニシ君もオオキ君の接触の煽りを受けて、やはり遅れます。なんと言う連携プレイでしょうか。でも、ニシ君は10位近辺で踏みとどまります。

決勝がスタートして、トップグループの中でバトルが繰り返され王子も負けてはいませんが、レースが進むにつれてトップが少し抜け出します。すぐに2位に立って、追いかける王子ですが、追いつく前にチェッカーです。ですが、2位に入った事で王子のチャンピオンが確定します。さらにこのレースのファースティストラップも王子が獲って、スピードキングの面目を保った形です。

プレッシャーと戦いながらのバトルでしたので、接触などで順位を失う事無く、精一杯の2位でした。まだまだな部分もありますが、成長が感じられたレースでした。

オオキ君も少しずつ順位を回復させて、最後は13位で終了です。

ニシ君はなかなか楽しそうなバトルを繰り返しながら、11位でフィニッシュです。もう少し、走りこめれば十分に通用しそうです。

次にマコちゃんと、ヤマシタさんのクラスです。王子同様にランキングトップのマコちゃんです。今回は今年一番の仕上がりで一人抜け出た感じです。タイトラこそ、クリアが取れずにポールを逃しますが、それでも2位を獲得します。

ヤマシタさんは13位ですが、徐々に良くなって来るのがいつものスタイルですから、この位置なら期待が持てます。

予選がスタートして、王子同様にマコちゃんもスタートで下がります。しかし、あっという間にトップに返り咲くと、そのまま後続を引きちぎってトップチェッカーです。

ヤマシタさんは、クランクで接触してストップしてしまい、残念ながら決勝は後方発進です。

決勝がスタートして、今度はトップで1コーナーに消えていくマコちゃんです。そのままグイグイと逃げていきますが、1台だけ追走してくるドライバーがいます。予選で一時、トップを走っていたドライバーなのですが、予選よりもスピードを上げて来ています。

マコちゃんとそのドライバーのマッチレースになりますが、追走するのがかなり目一杯のようで、徐々に遅れ初めて、最後は予選同様に独走状態でチェッカーです。もちろん、ぶっちぎりのファースティストです。

鈴鹿のタイトルを優勝で決める、カッコ良さは流石です。シャーシーセットに悩んだ時期もありましたが、「マコちゃん完全復活」って感じです。

一方、ヤマシタさんは後方から追い上げて、ファイナルラップを9位で突入しますが、体力の限界を迎えていて、抑えきれずに一気に2台に抜かれて11位フィニッシュです。予選が悔やまれたレースでした。

最後に僕ですが、タイトラでフレッシュタイヤでコースに飛び出しますが、前日まで感じられたように以上にグリップしません。氷の上を走るような感覚でコース上に留まっているので精一杯です。当然、順位も悪く、今年ワーストワンの26位グリッドです。

予選の前にセットを変更してスタートです。スタートも決まり、少し上向いたパフォーマンスも手伝って、順位を上て行きます。

途中、接触で順位を下げたりもしながら、最後は15位フィニッシュです。

だいぶ、順位を回復しましたが、まだまだ本調子からは程遠く、もっと根本的な変更が必要です。

決勝を前にシート位置を含めた大手術を施して、グリッドに付きます。予選の状態もかなり良くなったので、「そこまでするか?」って感じですが、合言葉は「例え、レースでも思いついちゃったらテスト♪」ってノリでガンガンに大変更です。

ローリングで激しくウエービングを掛けますが、「あれ?何か違うかも。。。。、」と嫌な予感が走ります。

いよいよ、決勝がスタートして鈴鹿で一番激しいバトルの開始です。

追突されたり、押し出されそうになったりしながら、掻い潜るようにオープニングラップをなんとか無事に終えます。しかし、予選よりも明らかに落ちたパフォーマンスも手伝って、大幅に順位を下げてしまいます。「なるほど、こんな時にこんな風にすると、こうなるのか。。。。」みたいな事を考えながら走ります。そこから防戦一方ですが、時々、隙を付いてちょっと上がります。それを繰り返している内に終了です。

結局、スタート位置に戻って15位で終了です。ベストラップは優勝したドライバーとコンマ1秒ちょっとしか違わないのが不思議なほどの仕上がりでしたが、また一つ、勉強になりました。

鈴鹿にチームで参戦して、タイトルを獲得すた事もありますが、2クラス獲得したのは初めてです。マコちゃんも王子もチャンピオン獲得の余韻に浸っていると思います。良かった、良かった♪

  • 2010/12/20 22:00

決勝前日

明日で、今年の全てのレースが終了します。チーム員みんなが良い形で終わりたいと思います。

王子とニシ君、オオキ君のアバンティですが、王子は飛びぬけてはいませんが、やはり速いようです。ランキングトップで臨む最終戦ですから、緊張するなと言うのも酷ですが、スピードは誰もが認める素晴らしいものです。普段の実力を発揮してくれればと思います。

オオキ君は今日は走っていません。明日は新車を上手く乗りこなせれば、楽しいポジションが走れそうです。

急遽、アバンティに参戦したニシ君は、エンジンのパフォーマンスと価格のバランスの良さにご機嫌のようです。来期からはアバンティに変更かもしれません。(明日は練習です♪)

マコちゃんは本人的にはまだまだ不本意なようですが、周りと比べるとかなり良さそうです。勝ってチャンピオンを決めて欲しいと思います。

ヤマシタさんも悪くはないのですが、マコちゃんが速すぎてちょっぴり厳しいです。明日の状況に上手く合わせられればと思います。

最後に僕ですが、かなり遅いです。予算の関係で今回はフレッシュタイヤを昨日も今日も入れてません。8月のレースのタイヤでひたすら走っているので、それもあると思います。でも、それだけではないような気がしますので、明日、みんなと一緒のフレッシュタイヤになっても、この力関係はあまり変わらないような気がします。

そして、何よりも問題なのが、寒さです。遅い事も残念ですが、この寒さはシビレます。寒いし遅いし、劣悪な状況の中で考えるのは、「何で出ちゃったの?」って事です。今更言っても遅いので、明日もちょっとは頑張ります。ちょっとだけですけど。。。。

  • 2010/12/18 20:42

鈴鹿です。

白糸耐久の件で色々な方が書き込みをしてくれていますが、お叱りのコメントもありますし、私を擁護してくれるコメントもあります。

インターネットの性質上、あまり行き過ぎますと、感情的になってしまって、収集が付かなくなってしまいます。したがって、この時点で白糸耐久の件は終了とさせて頂きたく思います。今後についてのご意見やアドバイス、お叱りについては、メールにてお願い出来ればと思います。


ただ、一点、白糸耐久の重量失格の件はレギュレーションをご理解頂いていない方がいらっしゃるのが一連のコメントで解りましたので、解説させて頂きます。

まず、朝のドライバー計量ですが、例えば体重が80Kgの方と60Kgの方がチームを組む場合の平均体重は70Kgとなります。

ドライバー込みの重量を145Kgに設定してありますので、145Kgから平均体重の70Kgを引いた75Kgがカート単体の必要重量となります。

この75Kgをタイムトライアルと決勝後の重量測定でクリアすれば良いので、ガソリンやウエイトを何Kg積むかは各チームの戦略となります。


朝のドライバー計量で不正なく、きちんと重量測定が出来れば良いのですが、今回のように何らかの重量物を体に隠して計量に臨み、その後にそのウエイトを体から外して走行する人が出て来てしまうと、やはり、抜き打ちで走行直後のドライバーのウエイトを再確認しなければならなくなります。

今回は残念ながら、朝の計量時と比べて、走行後に抜き打ちで計ったドライバーの体重がおよそ8Kg軽いという状況でした。これは一日の人間の体重変化の域を超えた数値であったため、朝の計量時に不正を行ったと判断し、失格となりました。
ですので、私がレギュレーションをその場で変更した訳ではありませんし、たまたま軽い方のドライバーさんが最終ドライバーだったから失格になった訳でもありません。

違反をしたドライバーさんは、身に覚えがあるので、何の反論も無く素直に失格を受け入れて引き上げて行きました。

抜き打ち検査には賛否両論あるかもしれませんが、たった一度の抜き打ち検査で違反者が出てしまった以上、今後も違反の抑止の意味からも実施しなければならないのかもしれません。抜き打ち検査をしないと解ってしまうと、モラルの問題なのですが、不正を働く人が出てきてしまう可能性があります。


この平均体重のレギュレーションを採用して、かなりの年月が経ったのですが、正確に解っていない方もいらっしゃったみたいです。

ですが、朝の計量で重量物を体に隠して計量に臨むのは、レギュレーションを理解した上でバレなければ良いと故意に違反したのですから、やはり論外ですね。

みなさんには、これからもレギュレーション等を正確にお伝えして行こうと思いますし、文面ももっと工夫して解り易くして行こうと思います。

さて、今日から鈴鹿です。今回は僕を含めた6台が出場します。チャンピオン獲得の可能性もあるので、気を引き締めて行きたいと思います。

  • 2010/12/17 20:14

反省とお詫び。

今回の白糸3時間耐久に参加されたみなさんには気まずい終わり方になってしまった事とレギュレーションの変更等が事前に徹底されていなくて、当日に戸惑う形になった事も慎んでお詫び申し上げます。

何人かの方からお怒りのコメントを頂きましたので、内容を説明させて頂きます。

まず、みなさんが戸惑われた点の多くは、今までのレギュレーションを徹底させてもらった事にあって、レギュレーションの大きな変更点と呼べるものは、ガソリンの配布と給油方法の変更のみと理解しております。夏の耐久までは持ち込みのガソリンを各自使用していたいました。それと一般的な給油ポンプを主催者側で支給していたものを、給油はポンプを使わなくても良いと変更しました。

この2点は初めての試みだったので、当日に多少の混乱を招いてしまいました。

次に、カメラマンに付いて「スパイ疑惑」がありましたが、この女性は通常に当社ホームページのギャラリーの写真を撮影していたに過ぎず、もし、一部のチームのノウハウを盗むためにとすると、パドック内は自由にみなさんが見て歩ける白糸ですので、撮影しなくても見えるのではないでしょうか?

次に、白糸のパドックでの調理に関しては、今回、何故出来なかったのかは申し訳ありませんが、私の指示ではありませんので、解りかねます。白糸スピードランドさんの方で、禁止されたのかもしれません。元々はパドックでの火気使用は禁止されていたはずですので、一部のチームに黙認と言う形を採っていたのが他のチームからクレームとして、白糸さんに入ったのかもしれませんね。

次に、グレンブルチームの16号車は車検を違反無く通過しています。

当社がメンテナンスした他のチームのエンジンが車検失格になった点ですが、これはかなり昔にメンテナンスさせて頂いたもので、今回、使用したのがこのエンジンとは車検でエンジンを開けるまで私は知りませんでした。「エンジンは何処でメンテナンスされていますか?」との私の質問に「グレンブルーさんです。」と言われた時にはびっくりしました。このチームのエンジンはヘッドガスケットがつぶれて薄くなってしまっていた点とプラグ加工を施していた点での失格となりました。

ご存知のようにKTエンジンのヘッドガスケットは長時間使用すると、薄くなってしまいます。そのためにレース直前に新しいヘッドガスケットを交換する方が多いです。またプラグの加工ですが、このチームはかなりのブランクがあって、以前に出場した頃には規制が無かった部分ですので、プラグもそのまま使用したようです。急遽、参戦が決定した事で準備と用意が間に合わなかったのが原因で、私のアドバイス不足でした。昨日、このチームのドライバーさんを訪ねさせて頂いて、アドバイス不足をお詫びさせて頂きました。

あと、車検終了時にドライバーのみの計量をした点ですが、これは不正を暴くための配慮です。「それが解っていたら違うドライバーを最後のドライバーにしたのに。」とのご指摘がありましたが、最後のドライバーだけが朝の計量時のウエイトを確保していれば良いのではありません。3時間の長丁場ですから、全ての参加ドライバーが朝の計量時のウエイトを守ってもらわなければなりません。今回の違反ドライバーのように朝の計量で何らかの形でウエイトを所持して計量を受けて、その後の走行でそれを外して走る事はあきらかな違反です。それを見つけるために最終のドライバー計量を行いました。これは抜き打ちで行わなければなりませんので告知しませんでした。この件はドライバーもしくはチームがレギュレーション違反をするつもりで朝の計量に臨んだのですから、「悪意のある違反」と言われても仕方ないのではないでしょうか?

次にピット回数を確認するスタッフが犬を傍らに置いていた点に付いては、ご指摘の通りで、不快に思われた方もいたと思いますので、お詫びさせて頂きます。申し訳ありませんでした。

最後になりますが、今回のもろもろの変更点ですが、一番みなさんが戸惑われたのは、車検ではなかったかと思います。本来、車検はレース後に行われるのが通常ですが、まさしく「草レース」のスタンスだった白糸レースは車検も事実上は無い状態でした。したがってエンジンやガソリンに違反している参加者がいるかもしれないと言う疑念の中でのレースでした。

私としては、いくら「草レース」であってもまじめに違反なく参加してくれているドライバーさんがいるのに違反者がいるとしたらそれはやはりつまらないものですし、まじめに参加してくれている参加者に申し訳ないと思いました。

車検を実施するのはレギュレーションの変更ではありません。違反の無いエンジンであれば、何も問題はありません。しかし、前述した中にあるように、以前は違反じゃなかった点とか、以前は使用出来たヤマハパーツが年式で使用不可になっていたりするので、その点は、エントリーをお受けする以前に、エントラントさん、もしくは担当メカニックさんにお伝えしてありますし、また私がカートを確認させてもらって相違点を指摘させてももらいました。その上でのエントリー受理ですので、突然の変更との解釈はちょっと違うのではないでしょうか?

「事実上、車検の無い白糸は他のコースでは使用出来ないチューナップエンジンも暴かれないのだから使える。」となってしまったら
それでなくても参加者の少なくなっている状況で白糸シリーズにとって不利益にしかならないと思ったので、通常の車検をやる事にしました。

以前にも違反エンジンが横行した時には車検を実施して、悪意のある違反者には失格とさせてもらいました。

「せっかく楽しかった草レースをつまらないものにしてしまった。」とのご指摘も解ります。私ももっと良い解決方法があったのかもと反省しています。スマートなやり方にならなかった点はお詫びしますが、やはり楽しい草レースと言うのは、参加者のレベルが高すぎたりしないだとか、ちょっと古いカートでもなんとかトップ争いが出来るとかであって、エンジンやガソリン、タイヤなんかを違反しまくりでもお咎めなしとは違うと思っています。

もう一度、楽しい草レースに戻すための最終戦でした。私のレース運営のまずさで不快な想いをされた方には改めてお詫び申し上げます。

  • 2010/12/14 07:37

白糸最終戦&耐久レース

昨日は白糸レンタルスプリントの最終戦とレーシングカート3時間耐久が行われました。

レーシングカート耐久は決勝終了後の軽量と車検で上位入賞者に相次いで、違反が見つかり、中には悪意を持って意図的に行わなければ起こり得ない違反もありました。

グレンブルーチームは2台が出走して、決勝のフロントローを独占する形でスタートしましたが、単独でのスピン等、普段では考えられない失態を繰り返して、自滅して行きました。

グレンブルー出走の2台は車検を無事にクリアしましたので、繰り上げで、優勝となるはずでしたが、一部のエントラントさんに今回のオープン車検の情報がきちんと伝わっていなかった経緯もあって、今回は章典なしの裁定としました。

しかし、基本的にはエンジンやプラグの加工は禁止されていて、今回に始まった事ではありません。悪意のある物、無かったもの、両方ともまとめて失格の裁定となってしまいましたが、悪意のない車検失格の方には、事前に適切なアドバイスが出来れば良かったと思っています。

したがって、今回はとても後味の悪い形での終了となって、違反もなく、楽しくレースに出てくれた方には申し訳ないと思っています。

次回の開催が何時になるかは解りませんが、今回の事を教訓として例え「草レース」であっても、最低限のルールを守った形で楽しく行いたいと思います。

さて、レンタルスプリントのデビジョン1決勝は観ていた方を唸らせる素晴らしいバトルが展開されました。ブロックラインを一切、取らないクリーンな戦いは清々しくもありました。僅差で並ぶ、ランキング上位3名にプラスして、白糸レンタルのレコードホルダーのガクちゃんさん、それに今回がデビュー戦のカンダさんの5名で形成されるトップグループはタイム差もなく、毎周のように順位を入れ替えながら、バトルは終盤まで続きました。

特に、ランキング上位の3人は優勝した人がチャンピオンですから、熱い戦いとなりました。2クラス分けの予選を戦って、上位に揃って出場した3人はファイナルラップまで場内を沸かせるクリーンなバトルを展開して、ファイナルラップは僕の甥っ子の優を先頭にしてコントロールラインを通過しますが、パッシングポイントの3コーナーではミッフーがトップを奪還します。その後の8コーナーで再度、優がトップのミッフーに襲い掛かりますが、僅かに届かずに、ミッフーを先頭にチェッカーが振り下ろされます。

この結果によって、シリーズチャンピオンはミッフー、ランキング2位に優、ランキング3位にタクヤ君が入りました。

外観からは想像出来ないくらいハイレベルなバトルが展開される白糸レンタルはレーシングカートに乗っているドライバーでも十分に楽しめます。もっとみんなに知ってもらって、沢山の人に楽しんでもらえればと思います。

そしていよいよ、来週は鈴鹿です。王子とマコちゃんは過度の緊張をしないように頑張れれば、タイトル獲得は十分に可能だと思います。まさしく平常心で臨んでもらいたいと思います。

  • 2010/12/13 13:47

チームカラー

12月になっても、暖かい日が続いていましたが、今朝はかなり冷え込みましたね。寒くなってくると、レーシングウエアの上にハーフコートなんかを着ますが、最近はシャーシーメーカーが出しているウエアを着ている人が多いですね。

グレンブルーのメインマテリアルはマラネロです。その前はイタルコルセでした。どちらも赤を基調としたモデルでしたから、アパレルの方も赤っぽいウエアーが多かったです。

したがって、チーム員が勢ぞろいすると赤い軍団になったのですが、来年のマラネロ関連のウエアーは黒が基調となっています。

だからと言って、急にみんなで黒の軍団に変身するわけではないのですが、このままマラネロが黒になるなら、だんだんと黒っぽい集団に変貌して行くかも知れません。

そんな中ですが、昨年も作ったのですが、スパルコのハーフコートを素材として、グレンブルーオリジナルコートを今年も作る事になりました。今回は限定10着です。すでに5着が決まっていますので、あと5着になってます。昨年とは違ったデザインですが、赤いハーフコートでなかなかお洒落です。欲しい方はお早めにご連絡下さい。

さて、チームカラーってタイトルで思うのは、シャーシーメーカーによって、そのチームの「色」が決まってきます。メジャーなコースのカートレースにエントリーしてくるドライバーの多くはどこかのチームに所属していて、そのチームもしくはショップの勧めるシャーシーメーカーで参戦している人が多いです。

これは、そのチームの代表が選んだブランドで、商売的な要素も多少はあると思いますが、やはり戦闘力があって、できれば寿命も長いほうが良いとか、色々なファクターを考慮して決めていると思います。

グレンブルーでも、イタルからマラネロに切り替える時には、僕の中で葛藤がありました。まずはちょうど、僕がヨーロッパのレースに出場する事になった時にイタルではサポートが地理的に得られずに、マラネロにお願いする事になった経緯がありました。マラネロもイタルと同じイタリアなのですが、オーストリアまでサポートしてくれる事を快諾してくれました。かねてから日本のマラネロインポーターのトレンタ代表、道上親分に全日本時代にとてもよくして頂いていたので、今後も海外のレースに参戦する事もあると言う事もあって、マラネロとなりました。

もちろん、マラネロのポテンシャルの高さも決め手となりました。

そんな感じでグレンブルーではチーム員も徐々にマラネロになって行きました。

毎年のように新型が出現しますが、ニューモデルを乗りこなさないと、そのままチームを移籍するドライバーも見受けられます。幸い、チームグレンブルーはみんな仲が良いですし、シャーシーメーカーが嫌だからチームを移籍する人も今までいません。遠くに転勤になってもグレンブルーに籍を置いてくれているチーム員が多くて、とてもありがたいと思っています。

ニューモデルには何か前モデルとは違った狙いがあったりします。難しい局面が発生しても、それ上手く生かせる仕様を模索して行って、他のシャーシーメーカーに負ける事のないように頑張って行きたいと思います。

さて、今週は白糸です。寒くなってきましたが、そんな事をふっとばすくらい面白いレースになると良いですね。

  • 2010/12/08 12:36

綺麗な富士山

最近、気温が下がって来たので、富士山もすっかり雪化粧しています。

空気も澄んで来ましたし、天気も良いので、今日は綺麗な富士山が白糸のコースから見えました。

静岡に住んでいると、富士山が見えるのは当たり前なので、あまり有難味がありませんが、関東方面の方や、関西の方などにしてみると、やはり富士山は見たいようですね。

面白いのが、富士山は静岡県と山梨県にまたがっていますので、静岡側から見る、富士山と山梨側から見る富士山とでは、見え方が違います。(そりゃそうだ。)

静岡と山梨以外の方に富士山の絵を描いてもらうと、ほとんどの人が雪をかぶった台形をした富士山を描いてくれると思うのですが、実は富士山って、見る角度によっては、左右対称ではないですし、頂上付近も平らではなかったりします。

でも、静岡県民は自分の所から見える富士山が最高♪と思っていますし、山梨県民の方もそうみたいです。これはなかなか面白いですよね。

富士山には違いないのですが、見る方向でだいぶ違って見えます。これは見方を変えると、同じものでも違って見えるって事で、なんだか深いなぁと思いました。

自分にとっての正しい事とか大事な事も違う人には違って見える。これが絶対!って思っているうちは、まだまだ青いって事かもしれません。

自分の中で起承転結してしまわずに、柔軟な頭で、違った切り口を探すと、違った富士山が見えるかもしれません。(じじいになると、ますます無理になってくるんですよね。。。。)

  • 2010/12/05 18:54

最終戦&忘年会♪

12日に日曜日が白糸最終戦です。そしてその夜に恒例のグレンブルー忘年会です。

最近は転勤で遠方に行ってしまったチーム員さんもいるので、みんなが集まりやすい最終戦の夜に忘年会をするようになって、もう何年か経ちますが、今年もレースの後の疲れた体にムチを打ってやりたいと思います。

今年はレンタルカートのお陰で、昔のチーム員さんが復活してくれたので、忘年会で懐かしい顔が見れると思います。

場所は新富士駅の近くなのですが、詳細は出欠席の連絡をかねてショップの方にご連絡下さい。人数の把握もしたいので、お早めにご連絡下さい。(今年の幹事は新人のオオキ君です。沢山参加して、みんなで盛り上げてやって下さい。)

さて、最終戦ですが、今回はレンタル耐久とスプリントもあります。特にスプリントは今回でチャンピオンが決定します。初代白糸レンタルスプリントのチャンピオンは誰になるのでしょうか?

現在、ポイント上位のドライバーは皆さん、エントリーされるので、この中の誰かが優勝して気持ち良くタイトル獲得するのか?または優勝はポイントに関係のないニューカマーが持っていくのか、解りませんが、最後まで楽しめそうです。

個人的には、白糸レンタルのコースレコードホルダーのガクちゃんさんが、かなりの減量に成功して、走りもスクール受講でレベルアップしていますから、ポイント的には厳しいですが、最後に大逆転とかもあると面白いなと思っています。

最近、レンタルスプリントはミッフーが連勝しています。彼がレンタルに出始めた頃よりも、レースの上手さが際立って来ています。もともとレーシングの時にもスピードはあったので、スピードと上手さの両面を持つ現在のミッフーはおよそ隙がありません。みんなで「打倒!ミッフー!」を合言葉に頑張って下さい♪

  • 2010/12/03 10:54

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