エントリー

瑞浪MAXシリーズ第2戦

先週末に開催された瑞浪MAXシリーズ第2戦にチームから4台が参加しました。

新型コロナの影響でレースが中止や延期になっていたので、みんな待ちに待ったレースって感じです。

そんなこともあって、エントリー台数はなかなか盛況です。

しっかりと自粛していたチームやドライバーは、レース感やら体力やらが落ちてしまっているので、そこも注目点のひとつです。

僕自身も、こんなにカートに乗らなかったのは記憶にないくらい、走っていなかったので、体力的にかなり厳しい状況です。

そんな割にはエントリーしたのはシニアクラスです。平均年齢18歳くらいの中に、56歳が混じるのはかなり抵抗がありましたが、もう本当にこんな事も無理になると思うので、最後の悪あがきです。

まずは、ジュニアクラスのハヤトですが、気温が上がって路面が重たくなってから、良いパフォーマンスになりません。MAXのカートに乗り始めたばかりの頃の方が上位陣と戦えそうなタイムで走れていましたが、どうにも良い状況になりません。

原因はシャーシのダメージだと思うのですが、安いものでもないので、今一歩踏ん切りがつかないままレースになりました。

タイトラ、予選と中段争いで揉まれていましたが、決勝のグリッドは19位です。

ここまで悪い流れとなっていましたので、なんとか決勝で上向きたいところでしたが、オープニングラップの多重クラッシュに巻き込まれて早々にリタイヤです。

最後まで悪い流れに翻弄された状態でしたが、次のレースまでにシャーシ関連のリニューアルを実施して、出来うるベストの状態でレースに臨みたいと思います。

次にミッフーとカイリのクラスですが、土曜日の段階から5番手、6番手くらいにはいるものの、優勝争いをするためには、もうワンステップ上がる必要があります。

この二人もその辺りを見つけられないまま、決勝となって、カイリは序盤に5位近辺を走るのですが、隙をつかれてイン側に飛び込まれて、アウトにはじき出された結果、激しくジャンプしながらダートに飛び出して、シャーシが曲がったらしく、コースには復帰しましたが、そのままズルズルと後退していきました。

ミッフーも予選ではじき出された事もあって、後方発進の決勝でしたが、やはりタイム的には上位陣に追い付けるものではなかった事で、一気に順位を回復する事も出来ずに終了。フロントカウルペナルティで5秒もらって、最終リザルトは13位でした。

やはりもう一歩、仕上げ切れない事でレースは悪い方向に向いてしまったようです。次レースまでには優勝争いに絡めるようなところまで、しっかりと仕上げて行きたいと思います。

最後に僕のレースですが、タイトラは一番良いラップで引っ掛かた割には4位と良いポジションです。

予選を前に、試したかったホイールが到着して、テストなしの本番投入は少し不安でしたが、決勝の前に試しておきたかった事もあって、予選でテストすることにします。

予選のスタートは前のドライバーの加速が鈍く、行き場がない状態でヘアピンを立ち上がるころにはかなり順位を下げました。そこからまた挽回していきますが、みんなブロック厳しく、接触を避けて避けると一気に順位を下げる悪い展開で、さらに急激にブロックラインを取ったドライバーの後ろで軽く接触したところ、フロントカウルが落ちて、5秒ペナルティまでもらってしまう事になり、決勝のグリッドは20位です。

試したホイールが裏目に出たとか、スタートが悪かったとか色々とありましたが、何と言ってもシニアの激しいレースに自分のテンションが付いて行かずに後手に回ったのが、大きな敗因でした。

当たり前ですが、年齢的なもの大きく、こんなところに出るんだなと改めて思いました。

そんなわけで、せっかくの上位スタートを生かせませんでしたが、決勝は元のホイールに戻しましたし、気持ちも大きく切り替えて、あきらめずに上位進出を目指します。

決勝がスタートして、序盤はやはり厳しいブロックや玉砕覚悟のようなパッシングに翻弄される形になりますが、レースが少し落ち着いてからは集団を抜け出すことに成功します。

しかし、13番手辺りのドライバーは遥か彼方で、頑張って追い上げましたが、13番手の選手に追い付いたのは残り4周でした。

最終コーナーの手前で追い付いて、アウトに膨らんだドライバーのイン側に入って1台をパス。そのまま2コーナーでもう1台を捉えて、続くヘアピンでもう1台。ヘアピンを立ち上がってタコツボで2台を抜いて、8番手で残り3周を迎えます。そこから2周を費やして、7位の選手のすぐ後ろまで付きましたが、もうファイナルラップだったので、インを開ける選手はいなくて、そのままの順位でフィニッシュでした。

決勝のスピードはとても良くて、面白いくらい追い付いたしパッシングも出来たので、予選が本当に悔やまれましたが、現状の自分がシニアの若いドライバーと対等に戦えたのは嬉しい誤算でした。

まだまだシニアのレース向きの走りではないので、もっと自分の意識を変えて行かなければなりませんが、またシニアにチャレンジしたいと思います。

さて、今週末は白糸シリーズ第2戦です。自粛で休業おしたりと厳しい時期もありましたが、なんとか第2戦に漕ぎつける事が出来ました。

エントリーはちょっと寂しいかもしれませんが、一歩ずつ進めて行きたいと思います。

  • 2020/06/26 13:17

白糸スピードランド レンタルカート休業のおしらせ。

新型コロナウイルス蔓延防止のため、明日から5月6日までの間、白糸スピードランドのレンタルカートは臨時休業とさせて頂きます。急な変更でご来場予定のお客様には大変申し訳ございません。

お客様と関係者様の安全を最優先とさせて頂くための措置ですので、ご理解、ご協力を頂けますようよろしくお願い致します。

 

 

  • 2020/04/29 16:49

白糸カートレースシリーズの延期のお知らせ

5月10日に開催を予定していました白糸カートレース第2戦ですが、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために、延期となりました。第2戦の日程は6月28日を予定しています。

第1戦が久しぶりに活気があって、第2戦を楽しみにして頂いていた参加者さんには大変申し訳ございませんが、みんなで足並みを揃えて、この危機に立ち向かって行かなければならないと思っています。なんとか早い終息を祈りながら、各自が今、出来る事を頑張って行きたいと思います。

各地で不足が騒がれているマスクですが、カート関連会社の株式会社 栄光様が、困っている方のために、マスクの輸入をされています。

ドラッグストア等で手に入らなくて困っている方がいらっしゃいましたら、カート関連のショップを介して、購入が出来ると思います。価格は先週の価格ですが、送料、消費税別で50枚入りが2,500円でした。栄光の松堂社長は、業界の方の助けになればと、尽力されていて、利益は一切取っていないそうです。もちろん、当店を通じて入手希望の方にも、そのままの価格でお譲り致します。マスクの入手が困難で、お困りの方がいらっしゃいましたら、当店を始めとしたレーシングカートショップにご相談下さい。

 

  • 2020/04/20 18:51

白糸シリーズ2020開幕戦

先日の白糸シリーズ開幕戦は耐久レースに11チームが参加してくれて、久しぶりに活気のあるレースとなりました。

しかし、天候は終日の雨で、初参加の方は、濡れた路面の攻略に苦しみながらのスタートになりました。

タイトラ、予選と進むにつれて、初参加の方もどんどんと滑る路面に対応出来て行って、決勝レースはとてもスムーズな進行となりました。

「雨、面白い!」とおっしゃる方が多くて、主催者側としては、大変ありがたかったのですが、「でも、次は晴れも走りたい!」との声もあったため、第2戦は是非、晴れて欲しいと思います。

さて、まずは耐久レースの結果ですが、優勝は「原口裕志さんチーム」となりました。実はこのチームはユウマ父が結果的に一人で走る事になってしまった事で、ピットインのタイミングや体力的な事も含めて、厳しい状況だったのですが、なんと、ピットインでもロスタイム無くクリアして、おまけにファースティストラップまで取る、まさに孤軍奮闘の大活躍の優勝でした。次も一人で出るのでしょうか?(笑)

第2位に入ったのが、白糸耐久の常連チームの「薩摩関東軍」です。雨予報がガチガチだった今回の開幕戦に、遠くから遠征に来てくれて本当にありがとうございました。

第3位にはこちらも常連さんの「チームロートル」さんです。事前練習にもしっかりと来てくれた成果が表彰台なんだなと思いました。いつもありがとうございます。

今回は初参加の方が多かったので、ここからの伸びしろも大きいと思うため、第2戦以降ではきっと、急成長するチームが現れると思います。次のレースも盛況に開催できるように頑張りますので、次戦以降も是非、沢山の方の参加をお待ちしています。

次に、レーシングカートのレース、FDオープンです。こちらは天候に応じてレインタイヤを装着出来ますし、エアー圧変更や諸々のセット変更が可能なため、その仕上がりが重要なレースになりました。

雨が強まった決勝レースで、好調のミッフーがトップを走りますが、水に乗ってスピン!その後、変わってトップに立ったのがハヤトです。しかし、彼もまたスピンを喫して、スピンで順位が入れ替わる、ちょっとカッコ悪い展開です。

そんな生き残りゲームみたいなレースを制したのがハヤトでした。この日はミッフーがとても速かったのですが、残念ながら2位でした。この辺りがミッフーです。(笑)

3位には初出場の加藤さんが入りました。初めての白糸シリーズ、初めてのウエットレースと初めて尽くしでしたが、しっかりと表彰台を確保出来ました。

なかなかスケジュールが決められなくて、慌ただしく開幕戦を迎える形になってしまったのですが、なんとか無事にレースを終えることが出来ました。第2戦の日程は5月10日です。次は晴れの予定です!(笑)

 

  • 2020/03/16 16:35

2020年鈴鹿開幕戦

ブログにログイン出来ないトラブルが出てしまって、更新が出来ずにいましたが、やっと復旧しました。その間にいくつかレースがあったので、まずは鈴鹿開幕戦から書いていこうと思います。

昨年が良いシーズンだったので、ここで一区切りしようと、好調だったクロックを売却して、マイカートのない状態になりました。年齢的にもこのままレースは引退かなと思っていましたが、トレンタのすーさんからすーさんの手作りシャーシのMINATOのテストをして欲しいと依頼を受けたので、体力作りもかねて、昨年末からテストを実施してきました。

すーさんからは、「戦闘力的に上がって来たら鈴鹿に出てくれませんか?」と言われたので、開幕戦はMINATOで出ることになりました。

そこそこの仕上がりまで来たMINATOでしたが、もう一歩のトライをしたくて、1週間前に一部材質の違うシャーシを制作して、そのままレースウイークとなりました。

変更されたシャーシは良くなった部分と、厳しくなった部分があって、そのバランスをどう取れるのかが鍵でした。

タイトラは引っ掛った割にはタイム差も少なく4番手とまずまずでした。しかし予選ヒートのスタートで下がってしまい、そこから回復していく中で、強烈なプッシュアンダーが出始めて、3位争いに追い付きましたが、フロントタイヤの摩耗を考えて、そのまま大人しく5位でフィニッシュです。

決勝までに対策を施すのですが、データ不足から思い切った事が出来ずに、当たり前の仕様変更でグリッドに着きます。

決勝のスタートは良い感じで、1コーナーまでに4位で、2コーナーではイン側のラインが取れていたので、上手くすると裏ストレートで3位も狙えるかと思いましたが、前の3台が接触、スピンとなって、行き場もなくそのままスピンしながらコースアウト。エンジンもストップして、再スタート出来た時にはトップグループは遥か彼方でした。

8位まで追いあげてフィニッシュしましたが、スタート直後の接触でスポイラーが下がってしまって、5秒のペナルティを受けて、最終順位は11位でした。

ダメダメなレースになりましたが、MINATOの状態としては、もう少しでトップ争いに加わる事も可能な手ごたえはありました。まだまだ手探り状態なので、路面の変化に対して進むべき方向もシュミレーションを重ねて行ければ、安定したパフォーマンスが出せるようになると思います。次のレースまでにさらに高めて行ければと思います。

鈴鹿開幕戦は僕以外のチーム員も全滅で、久しぶりに全員が玉砕したレースになりました。理由はやはりテスト不足や準備不足だと思います。しっかりとしたテストをする事は意外と難しく、走る機会はあっても、そこでのデータが正しくないと、レースウイークに速いマシンが出来なくなってしまいます。レースは本当に難しいですね。もっともっと精進して行きたいと思います。

  • 2020/03/11 09:17

2020年白糸シリーズ

すっかりブログの更新を怠っていましたが、今年も白糸シリーズのスケジュールをお伝えしたいと思います。

例年ならシリーズの全日程をお伝えするのですが、今年はまずは開幕戦の日程のみ先に発表します。2020年白糸シリーズ開幕戦は3月8日に決定しました。

今年もレンタルカートの耐久レースとレーシングカートのスプリントレースの二本たてで開催したいと思います。

昨年は参加台数がなかなか集まらずに厳しい時もありましたが、白糸のカートレースの火を消さないために、出来れば今年もシリーズ戦を組みたいと思っています。そのためにも開幕戦を盛り上げて、参加者さんに楽しんでもらいたいと思いますので、スケジュールの合う方は是非、ご参加頂ければと思います。

人気コースの白糸スピードランドは季節が良くなるとコース貸し切りで埋まってしまうため、ちょっと寒いですがこの時期は練習出来る日も多いです。新しくチームを組まれる方や、久しぶりに走る方は開幕戦前の練習もお待ちしています!

 

  • 2020/02/11 21:43

瑞浪MAX第7戦

先日の瑞浪MAX第7戦にチームから5台が参加しました。

まずはノービスクラスのカイリとミッフーですが、あいかわらず当日入りのぶっつけ本番で参戦のカイリは少しづつ感覚を取り戻しつつのレースです。それでも決勝は7番スタートと上手くいけば表彰台も狙えるポジションです。

ミッフーはドライバー的にスイートスポットがとても狭く、少しでもグリップレベルが合わないと、良いパフォーマンスになりません。今回のレースは厳しい状況です。

カイリの決勝には期待が持てましたが、序盤に後方のドライバーに撃沈されて上位フィニッシュの夢は絶たれてしまいます。カイリが16位、ミッフーが18位で終了です。

次にこれがジュニアMAXデビューとなるハヤトですが、今回も謎のエンジントラブルでタイムトライアルでストップ、その後、予備のエンジンが無かったので、シニア仕様のエンジンを組み替えてと差し替えを申請。諸々の作業が間に合わずにヒート1は不出走、なんとかヒート2には間に合いましたがエンジン交換のペナルティで最後尾スタートとなってしまいます。

即席で組んだエンジンはもう一歩スピードがなくて、ヒート2、プレファイナルと順位を回復出来ずに、決勝は思いっきり後方からのスタートです。

決勝までに施した仕様変更で少しだけ息を吹き返したハヤトは、前を走るドライバーを抜いて行きますが、トップグループとはあきらかにペースが違っていたので、最終的に18位でフィニッシュです。ほろ苦いジュニアデビューとなりましたが、随所に光る部分が見れたので、今週末の鈴鹿で良い走りをして欲しいと思います。

最後に僕とリクのクラスですが、今年、3度目のシニア挑戦の僕と、これがシニア2戦目、瑞浪MAXシニアはデビューレースのリクとで同じクラスで対決です。

まずはタイトラで思いっきりしくじった僕は23番手と、とても良くない順位です。

リクはさらに悪くて28位です。

今回のレースは予選レースが2回あるのですが、全てタイトラの順位でスタートするので、追い上げてもまた元のポジションからスタートしなければならないため、上位進出するためにはいきなりの黄色信号です。

予選ヒート1がスタートして、危険を回避しながら順位を上げて、なんとか8位でフィニッシュです。良いフィーリングでヒート2も行きたかったのですが、ヒート2のスタート直後に多重クラッシュが発生して、僕は接触を避けた結果、ダートまで出てしまい、大きく失速して、結果12位までしか追い上げられませんでした。

リクも苦戦が続きます。

2回の予選の結果でプレファイナルのグリッドが決まります。僕の順位は14番手です。

プレファイナルがスタートして、今回もスタートは良くなくて、順位を落としますが、徐々に挽回して、プレファイナルは10位フィニッシュです。

今までは、このままファイナルのグリッドとなったのですが、今回はプレファイナルの順位と予選の順位を加味した結果でファイナルのグリッドが決まるので、だいぶ挽回してきましたが、それでもファイナルのグリッドは11番手です。

リクは30番手と厳しいグリッドです。

いよいよファイナルがスタートして、今回はスタートで順位を上げる事に成功しますが、その後の展開がわるく、10番手前後でレースが進みます。

流石にファイナルになると、みんなポジションを失わないようにディフェンシブに走りますので、簡単には抜けません。あとで考えると当たり前の事なので、もっとがっつりと闘うべきでしたが、少しマージンを取り過ぎていたようです。

しかし、レース終盤に周りのペースよりも自分のペースが勝り始めて、少しづつ抜いて上がって、残り3周の段階で8位です。前回の鈴鹿のシニアが7位フィニッシュでしたので、ここから最後の攻防でなんとか表彰台を目指します。しかし、最終コーナー出口の縁石に乗った瞬間にチェーンが外れて、そのままリタイヤとなりました。

今回もまた結果が出ませんでしたが、スピードもありましたし、シニアの激しいバトルでも競り負けないで戦えたので、まずまずなレースだったと思います。

来年の事は相変わらずさっぱり考えてませんが、今年は良いシーズンだったと思います。

さてリクですが、バトルで劣勢になって、自分よりもペースの遅いドライバーを抜けないシーンが目立ったので、決勝を前に「順位よりも戦って来いよ!」と送り出しましたが、薬が効きすぎたのか、1周目の2コーナーで前のドライバーのインに果敢に飛び込んだようなのですが、止めきれずにコースオフして、そこでリタイヤとなりました。

気持ちが空回りして、悪い流れから抜け出せずに終わってしまった感じですが、彼のキャリアからすると、かなり厳しいシニア挑戦なので、結果は当然ですが簡単には出ません。上位カテゴリーを戦う事の難しさと、そこでしか学習出来ない事の両方が上位カテゴリーにはあるので、高みを目指すのであれば挑戦する事の意義は大きいと思います。

最後に先週末の瑞浪でセナが優勝しました!タイトラ、予選、決勝とトップを走り続けてパーフェクトウインでした。最近のセナは色々な事がバランスよく伸びてきたので、ここから常に上位を争えるようになって欲しいと思います。

さて、今週末は鈴鹿最終戦です。きっと寒いと思いますが、今年最後のレースですので、思いっきり戦って欲しいと思います。

 

  • 2019/12/06 12:00

SL全国大会2019

先週末は鈴鹿でSL全国大会がありました。チームからはナオさんとミッフーの二人が参戦しました。

ナオさんのクラスは参加台数52台とかなりの激戦です。

ミッフーのクラスは34台フルグリッドで受付を締め切ったために、予選落ちはありませんが、上位進出するためにはやはりしっかりとセットを決め切らないと厳しい状況です。

まずナオさんですが、今年のシリーズで使用していた今年モデルのシャーシが彼に合わないようで、思いっきり不振のシーズンとなりました。そこで今回の全国大会は昨年まで使用していた相当古いモデルを持ち出しての参戦です。

タイトラ、予選ともう一歩の状態で、予選は通過しましたが、決勝のグリッドは24番手です。予選のタイム的には上位陣とほぼ同等でしたが、戦闘力的に低く、後方から上がって行くには厳しそうです。

あまり良い方向性も見えませんが、キャブセットを変更してグリッドにつきます。

いよいよ決勝がスタートして、変更したキャブセットは裏目に出たらしく予選よりもさらに走らない状態です。スタート位置よりは上がりましたが、最後は16位で終了です。

ナオさんの実力からするとかなり不本意な順位ですが、このところ失ってしまっているパフォーマンスを取り戻すためにはまずはベーシックなシャーシセットをきちんと出すことが大事のようで、そのためにはレースウイークだけの走行では厳しいので、きちんとテストが出来る日程を組めればと思います。

ナオさんよりはスムーズな週末を送れていたミッフーは、決勝のグリッドは10番手です。しかし、彼の前のドライバー達はやはりペースが良くて、ミッフーもまたどこかでタイムを拾わないと、これ以上順位を上げることは難しそうです。

そんなミッフーの決勝がスタートして、なんとか10位をキープしてレースが進みます。前のドライバーは徐々に離れていってしまいましたが、ミッフーを抜きに来れそうなドライバーも見当たりません。しかし、レース終盤にミスを連発するようになってしまって、最後は12位でフィニッシュです。

ミッフーもまた練習無しのぶっつけ本番で臨んでいた事もあって、もう少し色々なテストが出来ていたらと思えましたが、土曜日の朝からの走行という事を考えると、それなりに楽しめた全国大会だったと思います。

長い歴史のあるSL全国大会ですが、鈴鹿で開催されたのは2回目です。やはり鈴鹿で開催すると、多くの参加者が集まりますし、雰囲気も良いですね。次に鈴鹿で開催されるのは何時になるか分かりませんが、是非また鈴鹿で開催して欲しいと思います。

 

  • 2019/11/15 15:22

2019年白糸シリーズ最終戦

先週末に白糸シリーズの最終戦がありました。今回は耐久レースに8チーム、FDオープンに4台が参加してくれました。

まず耐久レースですが、ここまでランキングトップは「久松組 支部」さんですが、最終戦の結果次第でチャンピオンの可能性が残されていた「薩摩関東軍」さんが欠場したために、シリーズは久松組支部さんで決まりでしたが、最終戦を勝って終われるかがポイントでした。

耐久決勝は白糸シリーズで過去にないくらいの接戦となって、優勝は「ぶらり」さんとなりました。ぶらりさんの直後には、久松組支部さんがピタリと張り付いたままゴールとなったので、2チームのタイム差は僅かに1秒と、僅差のレースとなりました。

最終戦こそ優勝を逃した久松組支部さんでしたが、手堅く2位に入賞して、シリーズチャンピオンを獲得しました。

3位には「チーム ロートル」さんが入りました。3位のロートルさんから7位までも同一周回で、今回のレースは実力が拮抗したレースとなりました。

耐久レースのシリーズ2位はこちらも年間を通じて安定して上位を走り続けた「愛ぼっち」さんが入りました。3位には昨年のチャンピンチームの「薩摩関東軍」が入りました。

次にFDオープンですが、予定していた参加者さんが欠場したりでエントリー台数は4台と寂しい最終戦になりました。

FDオープンのシリーズはリクがポイント的には有利ですが、ナカジマ選手にも可能性が残されています。

まずはタイムトライアルで、自身が作った今年作ったコースレコードを大幅に更新したリクが、ポールポジションを獲得しました。レース前の練習会でシニアMAX仕様でガッツリと走りこんだリクは僕が見ていても凄い上達ぶりで、ここにきてドライバーとしてワンステップ上がれたようです。

そんなわけで、リクがタイトラ、予選ヒート1、予選ヒート2、決勝と、誰にも脅かされる事なくぶっちぎりで優勝となりました。2位にはナカジマ選手が入り、3位には3レース目の古タイヤで頑張ったワタルちゃんが入りました。

これにより、今年のFDオープンはリクがチャンピオンとなりました。ランキング2位にはナカジマ選手で、3位には常に古タイヤで走り、さらに4戦しか参加出来なかったワタルちゃんが入りました。

これで白糸シリーズが終わり、グレンブルーチームとして残るレースは、今週末のSL全国大会と11月23日、24日の瑞浪市長杯、そして鈴鹿選手権最終戦のみとなりました。

ここから一気に寒くなって、凄いタイムが出る季節です。細かなセットアップが上手く機能出来るように頑張りたいと思います。

 

  • 2019/11/08 17:21

瑞浪SLシリーズ

先週末の瑞浪SLシリーズにチームから3台が出場しました。

まずミッフーですが、前回のレースでスピードがあったので、今回も期待が掛かりますが、タイトラで引っ掛って4位です。トップとはコンマ1秒ほどなので、やはり今回も速さはありそうです。

しかし、相変わらずローリングがうまく出来なくて、第1レースではバトルの結果、6位まで下げて終了です。

第2レースはリバースグリッドになるので、ミッフーのグリッドは3番手です。

しかし、第2レースもローリングがうまく出来ずに、最終コーナーでストップする最悪な展開です。再スタートもスムーズに行かなかったので、トップグループとは半周近く離れています。結局はそのまま単独で走り続けて終了です。せっかくの3位スタートもローリングで最後尾に下がってしまってはどうにもならず、今回もスピードを生かせずにレースが終わってしまいました。次回までにローリングの特訓です。(今さら?)

ハヤトのレースはエンジン不調の原因が解らずに、仕方なく決勝はエンジンを積み替えて最後尾からスタートします。

積み替えたエンジンは普通に回ってくれたので、次々と抜いて上がりますが、中盤辺りのドライバーを上手く抜けずにそこからは、そのドライバーとバトルになって、そのままの順位で終了です。ハヤトの方がラップタイムでは速そうでしたが、上手いバトルが出来ずに、抑え込まれて終わってしまいました。ハヤトもまた、自分のスピードに見合ったポジションを走れていないので、次回までに色々とレベルアップして欲しいと思います。

最後にセナですが、タイトラで引っ掛ってしまい、予選ヒートで追い上げる形になります。しかし予選ヒートのスピードはもう一歩で3番手でチェッカーです。

決勝までに大きくセット変更を施して、少しでも上向く事を願います。

決勝がスタートして、トップはスピードがあって、すぐに逃げてしまったので、2位争いとなりますが、バトルが激化した結果、2位も単独で逃げてしまいます。その後は3位争いとなりますが、最後まで順位が入れ替わる形です。

ファイナルラップの2コーナーでは前に出て3位となりますが、ヘアピンまでに接触もあって4位に落ちます。そのままの順位で最終コーナーを立ち上がって来ましたが、フィニッシュラインまでの短い直線で、前を走るドライバーがインサイドを守ろうと右に寄せたところを、加速を鈍らせないためにアウト側に進路を選んだセナが、本当に僅差でしたが逆転に成功して、セナが3位となりました。

こうした瞬間の判断が出来るところはセナの良い所です。最近は攻めすぎて飛び出したりも無くなってきて、最後までレースが出来るようになってきましたので、次のレースも期待したいと思います。

暑い日が続いていましたが、昨日くらいから一気に寒くなってきました。こんな時は体調を崩しやすいので、気を付けなければと思っていましたが、今日の朝から頭痛がしています。早めに直さなければ。。。

  • 2019/10/17 15:30

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